January 28, 2005

クジラとの遭遇

お友達からすごーく面白いメールをもらった。去年小笠原で出会ったみかちゃんっていう女の子からなんだけど、彼女は相当の強者で、妊婦バリバリ7ヶ月目くらいのときにマタニティードルフィンスイムをしたというすごい人。おかげでイルカもかなり不思議がってエサ見せに彼女のまわりに寄ってきたりしておもしろい光景にいっぱい会えたんだよなぁ。そんな彼女は今4ヶ月の男の子のママをしているのだがその彼女からこんなメールが。

「2003年の2月、座間味島にザトウクジラを見に行ったことがあるんです。カメラで尻尾を撮影することに成功して、即日現地で現像に出し、当地のクジラ協会に識別調査で役に立てればと提出したところ協会のヒト曰く、
「んー。これはまだ認識されていない個体ですな。
 あなたが名付け親になってください」
「!! じゃあデカミカで・・・」と、そんな事がありました。

今日久しぶりに座間味のHPを見たところ、なんとザトウクジラのデカミカが赤ちゃんを連れて座間味の海に帰ってきているとのこと。奇遇というか縁があるというのか・・・こんなことがあるから、やっぱり止められないなぁ・・・・」

お、面白過ぎる。っていうかかなり出来過ぎな話〜でも真実。不思議だぁ〜

そして今日、久しぶりに自転車を引っ張りだしてきてアリイドライブ沿いをポタリングした。そしてとあるコンドニミアムのプライベートビーチで休憩していると、波間にブローらしき白い煙のようなものが! おぉっあれはもしやザトウクジラのブローか??
(つづきは写真の下に!)
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これは見てのとおりイルカですが・・・

今日は結構波が高かったので、白い波しぶきがあちこちに立っていたし最初は目の錯覚かなと思ったのだけど、あの白いまっすぐで長いしぶきは絶対ブローだ!と思ってじぃっとあたりをみていた。しばらくするとまたブローが!おおっ今度は絶対間違いない。続いて黒っぽいテール(尾っぽ)が太陽でキラリと光って波間に消えた。

うーんすばらしい・・・。陸からは300〜500mくらいは離れているだろうけれど、あんなでかい生き物がこんな近くにいるのかと思うとドキドキした。双眼鏡があればもっと近くに感じられるはず。近くにウォッチング船もおらず偶然自分で発見したので喜びもひとしおってやつだ。30分くらいその場でずっと見続ける。結構派手にブローが続くこともあり、ブローは6〜7回は確実に見た。テールらしきものは2回かな。ジャンプなどの派手な動きは見られなかったけど、なんせタダだし最高。

ザトウクジラは去年の春久米島で一度ダイビングと一緒にウォッチングもしたんだけど、1回だけテールを見ただけで、なんかまだ出会ったって感じがしていない。イルカもそうなんだけど、一度見ただけでは本当に出会った感覚っていうのがなくて、何度か自分の心の準備が整って初めて衝撃的な本当の出会いっていうかそういうのを感じる気がする。イルカと水中で会ったときも、最初ももちろん「おおおおっ」って思ったけど、何度か水中で見ていても、あるときなんか本当にイルカと自分が1対1になったっていう瞬間があって、そのときに初めて「!!!!」ってなった気がするから。

うまく言えないけどそういう意味で私はまだクジラには出会っていない。だけど今年は年明けから何故か何度もクジラの夢を見るし、お友達のメールや目撃なんかもあって、今年はもう少しクジラと近づけそうな気がしている。まぁ勝手な想像というか妄想なんだけどね。

January 24, 2005

Drivers License in Hawaii

ハワイで生活して約半年、ずっと日本の免許証と国際免許証で運転をしていたのだが、車の保険更新のこともありこちらで免許取得することにし、今日最終ロードテストに合格!無事虹色マークつきのライセンスカードをゲットした。
こちらでは免許は必需品なので日本の免許取得に比べたらアホみたいに簡単にしかも安く取れるんだけど、外国人である私が取得するには実は結構めんどくさい道のりだった。

まず免許取得のためには、ソーシャルセキュリティカード(社会保障番号カードって感じかな)っていうやつが普通は必要なのだけれど、現在外国人が免許取得のためだけにSSNを取ることはできないことになっており、ソーシャルセキュリティオフィスに行って「免許のためだけにSSNは取れませんねん」という書面を書いてもらい、それを警察の免許取得センターみたいなところにファックスしてもらい、更にそこに出向いて行かないといけないのだ。

で、そのオフィスがこれまたヒロにしかない。しょうがないのでお友達と3人で行きましたとも。一人はグリーンカード申請中なのでその場でSSNを申請、残りのふたりはその書面を書いてもらう。で、近くの警察へ。ここで筆記試験を受ける。25問の試験。日本語もあるので(そこらへんがハワイですね)もちろんそれを選択。噂によるとすごい日本語の訳が変だって聞いてたのだけれど、しごくまっとうな日本語でした。ハワイの日本人向けイエローページみたいなやつに試験に出てくる全70問くらいの問題と解答が載ってます。なのでそれを事前に見ておくべし。でも直前に見ただけで大丈夫だった。
無事筆記試験に受かるとその場で仮免が発行される。仮免っていってもちゃんとプラスチックでできた立派なヤツ。これがあると、免許取得者と同乗していれば車に乗って練習することができる。路上テストを受けられるのは、仮免取得後2週間後から。
(つづきは写真の下をクリックしてね)

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ふと見上げると青い青い空。

路上テストはコナで受けられる。ハワイ州の免許を取ると日本の免許証にはパンチ穴があけられてしまう。つまり二重に取得はできないということ。観光遊び気分では取れないってわけね。これがイヤで日本の免許もってませんって言って受けるひともたくさんいるとか。路上テストは、自分の車か、保険と車の所有者が同じであれば友人の車でもOK。っていうかレンタルとか教習車とかはない。
最初自分の車で受けようと思ってたのだけれど、いざ申請の段階になって、自分の保険の名義と車のレジストレーションが合ってないことが判明。仕方がないので友達に無理矢理ついてきてもらって受けることに。

コナの試験官にちまたで有名なすごいキビシいめちゃくちゃ落とされるおばちゃん試験官がいるらしく、その人に当たって受かったというひとを聞いたことがないくらい・・・。頼むからその人にあたらんといてくれ!!と祈りつつ順番を待つ。午後からの受付で私は2番。1番の人にやさしい感じのいい試験官がついた。も、もしや私は感じわるいババア、いや厳しい試験官のほうか?と危惧していたら、どうやらそのときは試験官一人でまわしていたらしく、最初の人が終わった後すぐ同じ試験官が私についた。ふぅ〜やれやれ。

テストは近くの道をいくつか右折、左折などしながら帰ってくるコース。いたって簡単。友達は感じわるいおばちゃんに当たってバックで駐車しろとか言われたらしいが、私はそんなことも言われず普通に前から駐車してOK。スピードの出し過ぎには注意してねって言われただけだった。

ハワイの免許証は6年間有効。今後どんな役にたつかわからないけど、ま、いい記念かな〜。
車の保険が安くなるってのは重要事項だけどね。

January 23, 2005

TOEFL受験4〜結果&感想

運命の瞬間・・・。出てきたスコアは「140〜205」とかそんなん。えらく幅が広いのはエッセイの配点が高いため。エッセイは6点満点で、0.5点刻みで採点される。そしてそれがたぶんこのスコアレンジから想像すると10倍になってスコアに加算されると思われる。
エッセイのスコア見本(こういう文だと何点になるってやつ)の感じからすると、一応主題に沿っていてイントロと結論があって本文に例を挙げて説明していれば、文法的間違いがいくつかあったとしても最低3点はもらえるはず。そういう風に考えると私のエッセイの出来は少なくとも3点はある。
なので予想スコアは170〜175位?うーむ非常に微妙なスコアだ。(目標スコアは173)
2週間くらいで結果が返ってくるということだったが、先日ようやくスコアが送られてきた。

twostep_02.jpg
あー今日海に行けばよかったなぁ〜とこういう写真みるとちょっと後悔。

結果を見ると180点。おぉっエッセイは3.5だ!
ということで無事、目標スコアをクリアすることができました。ほっ・・・というわけで英語クラスに現在参加中なのであります。

面白かったのは、リスニング、リーディング、ストラクチャー&エッセイライティングそれぞれのスコアが全部同じだったこと。普通はリーディングがいいけどリスニングが・・とか得意不得意分野が出るものなんだけど。でもこれって大学受験のときと同じだなぁ、私は私立文系ってやつだったんだけど、国語と日本史と英語、だいたい全部同じような点数だったもんなぁ。あぁ懐かしい。

この点数、実はblogに書いて自慢できるような点数じゃあ全然ない。よく考えたら問題の6割しかできてないわけだし(CBTは300点満点)。でも最初模擬テストやったときは、絶対無理かもって思ってたスコアだったので、まぁ勉強した甲斐はあったということでしょう。でも、やればやるほど、特にTOEFL本番受けたあとはすごくがっくりきてしまった。だって実感としては「全然わからん」なんやもん・・・

実際大学なんかで授業を受ける英語の能力としては、この点数は本当に最低基準なんだろうなぁと思った。まぁTOEFL満点近くでアメリカ留学した人だって、来た当初はみんなが話している英語が全然わからん!ってパニックになる人も多いらしいから、まぁ私だけじゃぁないんだろうけど。

授業が始まって、先生の話はそれなりに(予習してれば!)理解できるんだけど、みんなの質問の意味が全然わからん、ていうか聞き取りもできん。。。最近ようやくまだみんなの言ってることが少し解るようになってきた。要は慣れってことでこれからもやっていきたいと思う。

あと、この試験受けてよかったと思うのは、長時間机に向かって勉強する ということに慣れてあまり苦痛を感じなくなったということ。だって今やTOEFL受験準備のとき以上にずぅーっとなんかやってる気がするもん・・宿題多過ぎ〜時間かかりすぎ〜(涙)・・・ま、人間無駄な時間は過ごしてないっていうことで美しく結論づけてこのTOEFL受験記を終わりたいと思います。

January 21, 2005

TOEFL受験3〜試験当日

TOEFLを受けるって決めるまで(というより英語クラスに挑戦することを決めるまでだな)が葛藤の日々だったけど、いざチャレンジとなったらやるしかないって感じで、1ヶ月ときどきくじけそうになりつつもそれなりにがんばりました。
ほとんどどこにも行かずにお家で常にお勉強。まぁそうはいってもやる気ないときとかはぼけーっとしたり本読んだりはしたけど、まぁ大学受験のとき位はやったと思う。1ヶ月じゃぁ正直時間が足りなさすぎてスコアが直前の勉強でどのくらい伸びたかはよくわからない。TOEFLってエッセイライティング以外は全部選択式だけど、最終スコアはやっぱりそれなりに信頼できると思う(要するにまぐれあたりとかがそれほどない)。
勉強してる最中、「これって日本で勉強してるのと全然変わらないのでは?」と思った。ひとりでコツコツやってるし、リスニングだってCD使ってるし。だから英語の能力をある程度まで延ばそうと思ったら、スピーキング以外は日本で勉強したほうが効率がいい気がする。結局英単語をこつこつ覚えて、すばやくリーディングして意味をつかむ練習をすることがスコアアップには重要だし、文法も侮れないし。ちなみに本番では文法セクションも過去問よりもかなりむずかしいと感じた。そしてそれと「英語が聞ける・話せる」はまた違うんだけどさ。
(つづきは写真の下です)
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クレーターの裂け目から今も水蒸気が出ている


当日は友達に運転をお願いして、(だってヒロまで3時間、試験4時間、帰り3時間なんてイヤすぎる!)ハワイ大学へGO! ハワイ大ヒロ校は思ってたよりもだいぶこじんまりとしていた。土曜日だったから閑散としてたし。小さなパソコン学習室みたいなところへ行ってサインアップ、絶対冷房で寒いだろうと思ってたけど想像以上の寒さ。試験のアシスタントしてたおねーちゃんなんてシュラフかぶってたぞ!なんでやねん!
あまりの寒さに途中ですごくトイレに行きたくなってしまった。トイレで途中で席を立つことも不可能ではないんだけど、その間試験の制限時間は進み続けるので実質不可能。4時間(実質3時間くらいだったけど)の試験の間に休憩はたった1回、しかも5分。ひょえ〜
そのせいで文法問題をしっかり解けなかったかも・・・。エッセイ問題は前日にそのタイトルなんかを見ていたものがでたけど、30分でしっかりしたものを書くなんて今の私には全然できない。とにかくまず前文と結論を先に書いて bodyはあとから埋めろとどっかに書いてたので、それに従ってとにかく書く。で、時間はPC上に出ているものの、集中して書いてたら本文の途中で、はい時間切れ・・・。がーん。そしてコンピューターベースのTOEFLは終わるとすぐにエッセー以外の予想スコアが表示されるのだ。(含みをもたせてつづく 笑)

January 20, 2005

トレーガーワーク

世の中には、というかアメリカには特にかもしれないけど、さまざまなセラピーというのがある。
セラピーっていうと日本語では「癒し」の意味をすごく感じるけど、英語のTherapyにその意味は実はないらしい。今私が学校で教わっているのは massage as Therapy つまり直訳するとマッサージ療法といって、クライアントの主訴に基づき、カラダの査定をし、それを改善させるマッサージを行うというもの。なので、今やってる「上腕部・肘・手・肩」のコースでは、例えば「手根管症候群」の人にはどういう対応をするか?急性疾患の場合は?慢性疾患の場合は?「テニス肘(外側上顆炎って日本語ではいうのかしら)」の場合は?「四十肩」の場合は? その人たちに適したエクササイズはどのようなものか?家でのケアはどうすればよいか?などもアドバイスできるように教えられる。
非常に内容の濃い授業なのだが、進むスピードもものすごーく速くて、予習していたページを遥か遠く通り過ぎて一日が終わることも多い(^^; まぁそりゃぁ英語が母国語の人は読むのに時間かからないだろうけどさぁ〜。
でもそういったある意味理学療法的というか科学的アプローチというかそういうことだけを重視しているかというとそうでもなくて、日本にいると眉唾物っていうか「えぇ〜っ?」って感じの考え方、つまり目には見えないもの、チャクラだとか、エナジーのグラウンディング(自分が地面に足をつけて立っている感じの意識)とかそういうものも非常に重視していて、そのバランスがおもしろいなぁといつも思っている。そしてそのバランスがちょうど私の考え方に合ってるからこの学校で学びたいと思っているのだろうなとも。どちらに転んでもダメというか、やっぱりバランスが大切のような気がする。瞑想すれば治るみたいなそういうのでもなく、科学的なこの筋肉のトリガーポイントをケアすれば心理的なものは全然関係ない、というのでもない、どちらも重要でどちらか一方ではダメなんだと思う。
(つづきは写真の下からどうぞ)
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グリーンサンドビーチへ向かう道から

で、昨日やったのがトレーガーワークってやつ。これもアメリカではわりと知られているボディワークのようで、調べてみたら


トレーガーワークは、故ミルトン・トレーガーによって開発されたボディワークです。まだ我が国にはプラクティショナーはあまり多くいません。
 簡単にいうと、関節を揺り動かして、筋や腱に刺激を与えるワークです。ただ物理的にゆるめるだけではなく、クライアントの無意識レベルにはたらきかけ、みずから修整していく能力を開発するワークとも言えるでしょう。
 アスリートの能力開発や事故や病気のリハビリテーションに有用なワークで、アメリカには学校もあり、かなり普及しています。例えば、パーキンソン病、筋萎縮症、神経関係の疾病、事故の後遺症などのクライアントがセッションを受けに来るそうです。

てやつらしい。教えてくれた先生もこのプラクティショナーではないのだけど、とてもおもしろいし、今日やった手の神経麻痺のクライアントにもとてもいいからといって、教えてくれたのだった。
教えてもらったときはこのワークにどういう意味があるのかいまいちよくわかってなかったけど(英語を聞き逃しただけか?)これを読むとなるほどね〜って感じ。非常に軽いタッチのワークだけれど、うまくやればかなりリラクゼーション効果もあるなぁと思った。
こうやって、今まで知らなかったワークを知ることができただけでも意義がある。色々教えてもらった中で自分に合う、自分ができるボディワークを見つけていけばいいのだし。

January 19, 2005

魅惑の担々麺

とりあえずテストも終わって(結果は知りたくもないですが)ほっと一息の水曜。
ここ最近は凝った料理も全然つくる時間がなかったんだけど、さっきどーーしても担々麺が食べたくなって、わざわざスーパーまで麺と豚ひき肉を買いにいってこんなサイトを参考に適当に作ってみた。そしたらなんかまじでおいしい!店で売れるでってくらい(言い過ぎ?)偶然の仕業かかなりいけてるものに。何一つ中国のものは使ってないのにな〜 麺は中華麺だと思って買ったらフィリピン麺って書いてあるし、チンゲンサイはほうれん草にとって替わられ、豆板醤もテンメンジャンもないからコチュジャンとタイのサテソース(ピーナッツバターベース)と味噌、それから冷蔵庫に転がっていた練りごま代わりのアーモンドバター(無糖)の組み合わせ。ワールドワイドですなぁ〜
いやぁーあまりにも美味しく見た目もいい感じにできたので思わずUPしてみました。
結構辛くて汗もかいて、最高〜 やっぱおいしいもんはいいね、それだけでハッピーになれるぞ。
今そしてどうしても食べたいもの、それは美味しい口溶けまったりクリーミーなプリン。こっちではコンビニにプリンがあるわけでなし、この週末にプリンもがんばってつくってみようかなぁ・・・。

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あーおいしかった

January 17, 2005

初テスト

授業が始まって2週間が経った。今日はキネシオロジー(筋肉学)で初めてのQUIZという名の小テストがあった。絶対ラベリングだろう(絵をみて名称を答えるもの)だと思ってたのに、ここの組織はなんという名前か?とか、この靭帯はどことどこに付着しているかとかを穴埋めで記述させる問題だった・・・。あーあ、全然できひんがな。
みんなと比べてそのテストの問題の意味を知るのに時間がかかるというのもあるけれど、知識量もやっぱり全然違う。あぁ勉強するにしても時間が足りなさすぎるよ〜。今はまずビジュアルで骨や関節の名前を覚えるので精一杯だけど、今後は機能をもう少し把握せねばいかん。英語の文章をもう少し自分のものにしないといけないんだなぁ・・・。今はまだ本を読んで内容を把握するだけでいっぱいいっぱいで、自分なりまとめたりとか、英語でものを考えるということができてないからむずかしいんだろうなぁ。
twostep_diver.jpg
よく水中ALOHAのところで潜ってる人いるけど、こんなところでスキューバしたくないよ〜素潜りがいいべさ。l

テストは確かにいやだしたぶん点数はこれからも大して取れなさそうだけど、あまり点数ばっかり気にしないでこつこつやっていこうと思う。勉強量が追いつかないだけで、さぼってるわけじゃないんだし!宿題やってるだけで1日が終わっていくし、ひとつやるのに人より時間がかかるからなぁ〜。今まで日本では要領よくこなしていたタイプだっただけにこの時間のかかりっぷりに愕然という感じ。でもまぁこれも慣れなんだろうけど。
明日もAnatomy&phishiology のテストがある。これも用語を記入させるやつばっかりだったらほとんどできないかも・・・。選択式がいっぱいあることを祈るのみだ!

January 16, 2005

TOEFL受験 2〜使った問題集など

Barron's How to Prepare for the TOEFL 11th Edition
まず最初にやったのがこれ。Mac対応の本がこれしかBordersに売ってなかったのでとりあえず。
CBT対応で本番そっくりの形式でPC上で模試のように使用できる。
あとでアマゾンの評価見たら、あんまり芳しくなかった。易し過ぎるらしい。そして後にそれは本当だったと思い知ることになる。・・・全部終わってません。

・ TOEFL Test preparation Kit 2nd Edition

TOEFL Test Preparation Kit (4CD + sample CD-RON)
Educational Testing Service

by G-Tools

これは問題製作してるETSが作っている過去問集。PBTのときのものなのでマークシートまでついている。この本は必須という感じだけど、年々問題が難しくなってる気がする。本番のほうが絶対むずかしかった。特にリスニング問題。長い!これにはリスニング問題用のCDが4枚ついていて私はそれをiBookにMP3で落として音声スピードを調整出来るプレーヤーで再生して聞いていた。
・・・これも途中で時間切れ。

・ Barron's How to Prepare for the TOEFL ESSAY
Barron's How to Prepare for the Toefl Essay: Test of English As a Foreign Language
Lin Lougheed

Barrons Educational Series Inc 2004-01-17
売り上げランキング 1,889
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
  by G-Tools

これ最高!・・・全部終わってませんが(またかい←セルフ突っ込み)どういう風にエッセイというものを書いたらいいのか、その構成、語彙、サンプルエッセイ、ワークブックなど、かなり練られて作られてるように思う。こういう本って日本語でもあればいいのにって思う。TOEFLのエッセイ問題は30分で事前にわかっている185のタイトルのうちの1つがランダムで選択され、書くというものなので、事前に敵を知って対策が練れます。これやって毎日1つ書けばかなり実力もつくと思う。・・やればね(笑)

・えいご漬け+対話

えいご漬け + 対話

プラト 2003-09-19
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おすすめ平均 

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パソコン上で行うディクテーションソフト、ダウンロードで購入。これもかなりいいです。ディクテーションってすごく力つくやり方だと思うんだけど、CD何度も止めたり面倒だったりする。これはそういう面倒な作業なしで遊び感覚でできるからとてもいいと思った。元になってる本も評判がいいものらしい。ええ、もちろんこれも途中ですとも。

・TOEFLテストイディオム大特訓

TOEFLテストイディオム大特訓
高橋 基治 ポール ワーデン ロバート ヒルキ Paul Wadden Robert Hilke

by G-Tools

これはテストが終わってから買ったんだけど今後の学生生活にもいいかなと思って購入。最重要イディオムののっけから半分以上知らないイディオムで愕然・・・。これからぼちぼち眺めていきます。

・電子辞書についてたTOEIC文法攻略の問題
意外とこれも役立った。電子辞書にこんなんつけても誰がやるねんと思っていたが、日本の文法書が手に入りにくいこちらでは、これで簡単な文法の復習をして、選択式問題で繰り返し問題こなしていくと、TOEFLでもかなり使えるし、頭の整理ができた。ものすごい複雑でむずかしい単語ばっかり並べてる構文なのに、聞いてる正誤問題は3単元のSがついてないから間違いとかそういうのも見分けがつくようになった。えーと、これもまだ全部は終わってないんですけどね。

単語力
これはウェブサイト上の語彙力アップの問題サイト。英単語を見て3択の中から正解の和訳を選び、10問中何問正解したか、何秒で解答を出せたかで点数と順位が出る。結構ムキになってやりました。中級あたりでかなり知らない単語が出てくるので、そこを中心に。スピード命で600回はやったかな。

ってわけで全部中途半端という、私によくありがちなやり方ですが、気分によってやるものを変えるという方法が自分にとっては合ってるんだろうなと思ってます。人それぞれ合う勉強法ってあると思うしそれを見つけていけばいいのでは?

TOEFL受験 1

TOEFLというのは、主にアメリカの大学や大学院に留学したい場合にスコアの提出を要求される試験で、Test of English as a Foreign Languageの略。ちなみにTOEICという日本では幅を利かせているテストはTOEFLのレベルが高過ぎて日本人には難しすぎるからということで作られたって聞いたことがあるけどほんとうだろうか?実際同じところがテストを作っていてTOEICは日本人と韓国人がその受験者のほとんどらしい・・・。
ともあれ、こちらで英語でのクラスに入るためにはある程度の英語能力がないとついていけないので、目安となるTOEFLかTOEICのスコアを提出するように求められることになった。
日本語クラスに入っていた私は、もちろん英語の勉強は全然しておらず、4ヶ月ほどこちらに滞在していて多少、ヒアリング能力は上がったかなとは思うけれど、友達はみんな日本人だし、授業も英語のあと日本語の通訳が入るからハワイに住んでるからといって勝手に英語が上達するなんてことは全然ないのだ。
というわけで約1ヶ月の準備期間でTOEFLを受けることに。TOEICでもよかったのだけどこちらでTOEICを受けられる会場はなく、TOEFLだと車で3時間のヒロまで行けば(!)受けられるようだったので否応無しにTOEFLでって感じ。

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今年はまだ会ってませんが・・・

試験を受けるにあたって、ネットでいろいろ調べた結果、対策本がこちらにも売られているのでそれらを買って勉強することにする。コナのBordersで1冊、そこにはほとんど選択するほどなかったので Amazon.comで2冊購入。アマゾンはハワイでも25ドル以上で送料無料なのだ。アマゾン万歳!
最近のTOEFLはCBTといってパソコン上ですべてテストを受けることになっていて、ヘッドホンで会話を聞いてモニター上の選択肢を選ぶ方式。リスニング、ストラクチャー(文法)&ライティング(エッセイを書く)、リーディング(長文読解)の3部門に別れていてそれぞれ100点ずつ、300点満点となる。現在アメリカの大学の学部入学に必要とされる点数がだいたい173点(マークシート式のときの500点換算)、大学院入学に必要とされるのがだいたい190〜210点以上となっているようだ。

私の行っている学校は(短大入学程度)の英語力は最低必要という話だったのだが、要求されたスコアはCBT175(PBT500)以上、TOEIC730以上 とのこと。過去問をざーっと眺めてみた感想は「・・・」という感じ。いくつか問題をこなしてみて今の自分の実力はこの点数に20点くらい足りないんじゃないかなぁという感じだった。20点というのは結構大きい差のような気もする。ホンマに1ヶ月でなんとかなるんやろかと思いつつ、とにかくやってみようということで勉強を始めることになった。

January 15, 2005

初泳ぎ

最近昼間はすごいいい天気。今日もくっきり青空気温もぐっと上がっていい感じのお天気だった。今日は授業はなし。なのであと数日で日本に帰ってしまうクラスメイトのお別れ会を兼ねて海沿いのピクニックエリアで焼き鳥大会をした。焼き鳥は前日に仕込んでおいて、チャコールで火を起こして食べる焼き鳥は最高にうまかった〜。しかも場所もすばらしいところ。ちょっと知る人ぞ知る的な場所なのです。待ち合わせをしたのに場所がわからなくて来られなかった(!)人もいたくらいなので、詳しい場所はここでは秘密にしておこうっと。

その後、今年の初泳ぎ、初シュノーケリングをツーステップでやった。長袖のラッシュガードを忘れてしまったけど、水着でも特に問題なかった。ちょっと水は濁り気味だったけど、年末友達が来た時に入ったあの濁りっぷりから考えたら、ごくごく普通。海から上がる前にカメっちと出会う。なんかそこまで近づかなくてもいいのだが不可抗力で近づいてしまい。ぶつかるかと思った。
そしてこんなすごい写真が撮れたので掲載しておきます。
honu_doup.jpg

January 10, 2005

雨の日曜日

昨日はあんなにいい天気だったのに、今日は起きたらいきなり雨模様。それもかなりの勢いで降っていてやむこともなく一日中降り続いた。夜になっても止むどころか雨風がひどくなってきている気もする。気温も20度を余裕で切ってるだろうと思われ、フリースなんかを着込んでなんとか寒さをしのごうとしている。
こんな日はカラダがものすごく冷える。普段は昼には気温が上がるので朝晩だけ注意してればいいのだけれど、今日はずーっと冷えていて、朝、お湯をためて入浴し、昼にはそれでもまだ足とお尻あたりが冷えるので、バスソルトを作って足浴し、さらにセルフリンパマッサージをし、ついでに冷えにいいというスイートジンジャーのアロマオイルも焚いてみた。でもまだ冷えるのだ・・・。一時的に症状は良くなるけどまたすぐに戻ってしまう。関節痛まで出てきたりして、「そういや私は持病持ちだったんだ」ということを思い出す。冷えると症状が悪くなり暖かいと比較的元気なので、ハワイにいると病気は過去のものだと勝手に思っているけど、ホントはそうじゃないんだよなぁ、きっと。
(つづきは写真の下からどうぞ)
yagara.jpg
砂地に泳ぐヘラヤガラ(かな?)

そしてそんな中、一日中学校の課題に追われるが、全然終わりません(涙)。なんとか明日の授業までにどうしてもやっておかねばならないところだけ済ませたけど、来週にはそのテストがあるのである。
なんで腕と手の筋肉ってそんなにあるねん!!っていうくらい細かい筋肉があって、そのおかげでこうしてパソコンのキーも叩けるのであるが、それにしても多過ぎ!頭がまとまりません。これは日本語でも知らない筋肉ばっかりなんで(示指伸筋とか長掌筋とかって知らんよね?)どうやったら効果的に覚えられるか考えてみようと思う。明日からは通常のマッサージの授業も始まって、更にひとつ予習せねばいけない科目が増える。マッサージの理論と実技の試験もあるのだ・・・。このクラスでは腕なら腕、肩なら肩の筋肉について学び、その機能不全や病状について知り、その症状にあわせたマッサージはどのようなものかを学び、実践するという感じなので、マッサージの実技も筋肉やトリガーポイントの場所がわからないと全然ついていけないのだ。

実際にクライアントにマッサージするときに、「ここがこういう筋肉だから・・」とか考えたりはしないけど(まだ出来ないと言った方がいいのかな)、ここの学校の究極の目的は病院の先生なんかと組んで理学療法士と同じように、リハビリの一環としても行えるようなマッサージを行うことなので、こんなに細かいことまで覚えなきゃいけないのだ。そういうのがわかっているので無駄な勉強じゃないって思いはするけど、でもまぁやっぱり・・・大変ナリ。

日本ではまだ「マッサージ」という言葉を通称「あはき法」のからみで使えなかったり、法整備も遅れているし、そもそもお医者さんのほうが代替治療についての知識がなさすぎるのが現状のようだ。
アメリカはその点、薬に頼らない、代替・相補治療に関してかなり進んでいて、保険も効くことが多くなっているらしい。これから日本でもそうあるべきだと思うんだけど、まだまだって感じみたいです。
これに関してはまだ書きたいことがあるのだけれど、そろそろ寝ます・・・。明日は9時ー5時。
がんばるっぺ。

January 08, 2005

気分転換

宿題と予習がたんまりたまっているのに既にペースが落ちている私。こんなんで大丈夫か??アメリカ人のクラスメイトは、パートタイムの仕事をしながらの人も多いので、語学の壁はあるにしろ、時間がたっぷりある私は何の言い訳もできない立場にあるのになぁ・・・。まぁこんなやる気のない日もあるさと思ってやり過ごすしかないですね。
夕方からちょっと気分転換にどこかへって思ったときに行くところがないのがハワイ島。昼間なら海やビーチがあるからそれでOKなんだけど。仕方がないので?コナ一の娯楽施設?ウォルマートへ行く。文房具や長袖のシャツやらを購入。
その後、まだなんとなくどよ〜んとした気持ちだったので、ドライブがてら星がキレイに見える場所へ行く。ってただの駐車場だけど。
(つづきは写真の下からどうぞ)
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ボケボケだけどそれも味ってことで!

でもその場所は誰もいなくて一面開けてるし、海が近いので耳を澄ませると波の音も聞こえる。かすかにプルメリアの香りもしてきて、なんだかちょっといい気分。
そうか、こちらにきて自然がいっぱいの場所に住んでいるけれど、もうずいぶんテントで寝るとか、ツーリングに出かけるとかそういう自然のそばに寄り添う感じのことをしてないんだなぁ・・・
私にとってそしてそういうことは実は結構大切なことなのかも、と思った。

今日は新月近いし雲も少なくそれほど寒くもなく最高の星見日和。今すばるの近くに彗星が出ているとかでじぃっと見てたのだけど、うーんもしかしたらこれ??っていうのしかわからなかった。3等星くらいの明るさらしいので、たぶん私が見た「ぼや〜としてる星みたいな星じゃないような」ってやつがそうだったのだと思う。双眼鏡とかがあるときっともっとすばらしい世界が見えるんだろうなぁ。

ハワイ島は天気がよければマウナケアの山頂近くに行かなくてもかなりすばらしい星空が楽しめる。今日も普通に天の川が出ていたし、30分くらい空を見上げていたただけで流星は2つ見た。オリオン座が見える季節に半袖で寝転んで空を見られるっていう経験は日本ではできないんだよなぁ〜(沖縄と小笠原は別だけど)なーんてことを思い浮かべてたりして。

January 07, 2005

ビザの延長手続き

あぁもうなんて面倒なんでしょうか・・・。こないだ提出したはずの学生ビザの延長手続き書類が送り返されてきた。何度か確認したのに別のオフィスに送らなければいけないらしい・・・。しかも何故か同時にまちがって他人のレシートまでうちに送られてきてるし、わけわからん!
もうすぐ滞在許可の期限が来るというのにまったくもう〜。
・・・しかしよく読むとやっぱり私が出すオフィスを間違えていたようだ。空港のイミグレのおっちゃんを信用した私が悪かった。なんかこう毎日英語の細かいところでの間違いとか勘違いとかが多くて悲しくなる。世にごまんといる(語学学校留学とかじゃなくて!)大学や大学院留学生を心の底から尊敬する。毎日宿題や課題や予習や英語での生活をこなしているなんて、やっぱしすごいなぁ〜。まぁ今や自分もその一員となっているのではあるが。
(つづきは写真の下よりどうぞ)
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こういうのを見るとおいしそうと思うのは私だけではないはず

だけど、こうして勉強だけしててもいい時期なんて、一度社会に出た身分からすると贅沢この上ないことなんだというのは常に心のどこかにあって、なんだかんだいってそういう時期を今送っているのは幸せでほんとうに貴重な時間なんだと思う。
今日は授業はお休み。朝、友達にモデルになってもらって今日はアロママッサージの課題をする。彼女はレベル1の同級生で結婚してこちらに住むことになった人。いろいろ大変なことがたくさんあるようだけど、これからもときどき励ましあいながらやっていけるといいなぁって思う。
彼女曰く、私のマッサージは以前よりだいぶ変わったようだ。「自分が生まれ変わったみたいにすっきりした」なんていわれるとちょっとうれしい。自分でもちょっとは変わったかなっていう自覚はあるんだけど、より深いワークを目指してこれからもがんばろうって思う(猿もおだてりゃってやつ?)

January 06, 2005

クリニック

今日はクリニックの日。クリニックというのは実際にクライアント(お客様ですね)に来ていただいてお金を払ってもらってするマッサージ実習のこと。レベル1という最初のクラスでは4人やるだけなんだけど、そのあともほぼ毎週クリニックが入っていたので、もう今や何人やったかわからない位の人数をこなしたことになる。もちろんこちらの人なので、体格も人種もいろいろ。カラダはほんとうにひとつとして同じものはないしバラエティに富んでるという意味では日本よりも断然そうなので、おもしろい。最初はちょっと緊張もしてたんだけど、私は日本でリフレクソロジーのモデルケースといって何人もの人にリフレをやる課題のようなものをやったりもしていたので、すぐに慣れて楽しくなってきた。
(つづきは写真の下ですよ)
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今日は久しぶりに海に沈む夕陽だった!これは家のラナイで撮影。


最初にクライアントにインタビューをする。最初は通訳つきだったのがそのうち自分ひとりでやるようになった。「ホンマにこの英語で通じてるんやろか」と思いつつもなんとか楽しくやれているので問題ないみたい。インタビューでその人の今日の体調や問題点を探り、どういうマッサージを行うかを頭の中で組み立てて、実際にやっていくのだ。最初は人にあわせて、なんて高度な技はなかなかむずかしかったんだけど、(肩のあたりをちょっと長めにとかしかできない)最近は、頭痛がときどきある人は首と後頭骨のトリートメントをやって、クレニオセイクラルをちょっと入れて、顎関節のマッサージも入れようかな?とか、内臓系が疲れてて冷えもありそうな人にはリフレを入れようかなぁとか、そういうのを考えるのもおもしろくなってきた。
1回のクリニック実習では1時間のフルボディマッサージを2人に対して行う。少ないながらもチップがもらえたりしてちょっとうれしいし、時々私をリクエストしてくれる人とかも現れたりしてそういうときはやっててよかったぁ〜なんて単純に思う私なのでした。

January 05, 2005

アロマセラピー最終日

今日は終日アロマの授業。朝9時、普段通りに学校に行くともう授業が始まっている・・・何故??がーーん昨日先生がそう言ってたらしい。「何人か8時に来て手伝ってね〜」っていうところは聞いてたのに肝心の時間変更はまったく耳に入ってなかったらしい。朝から英語の理解力のなさにがっかりしてちょっと落ち込む。
が、気を取り直して授業を聞く。今日は代表的な50くらいのアロマオイルのそれぞれの解説の授業とその他は全部実習。オイルの解説は例えば「このオイルは赤痢、腸内の寄生虫、膀胱炎、尿道炎、慢性の肺病、咽頭炎、喘息に良い」(ちなみにカジュプcajeputというオイル)とかいうのがずらずら〜と並んでいて、その解説の補足を先生がしていくんだけど、まぁこの解説の英単語がほとんどわからんかったりするので、文章読むだけでえらい時間がかかる。ここも時間がなくて予習はできなかった箇所だったので、実は今それを復習しつつ宿題もしつつ息抜きにこれを書いてるのであります。
(つづきは写真の下からどうぞ!)
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ホウケナビーチのspinner dolphin

実習のほうは、1時間半のアロマのフルボディを自分も受けてパートナーにも施すものだったので、結構楽しくすることができた。レベル1(基本のクラス)から上がってきた人は、いきなり新しいマッサージをどんどん覚えてやらなくちゃいけないのでここでもパニクってたけど、私は前の学期で日本人向けのアッパークラスを受けてるので、そのあたりは結構もう慣れてきているみたい。顔のマッサージなんかはリンパドレナージュにかなり似てるので、わりと簡単に覚えられた。そこの部分はちょっとずつ進歩してるのかなぁって思う。
今回私が習ったアロマテラピーのマッサージは、オイルも症状にあわせて自分でブレンドするし、施術も神経系を刺激するエナジーワークに近いものかなぁって思った。リンパドレナージュと組み合わせるといいかもしれない。あんまり力を入れてぐいぐいっていう感じじゃなくて、でもかなり深いワークができる気がする。アロマの知識はあまりないし、奥が深いのであまり深入りしたいとは思ってない分野なんだけど、ブレンドしたオイルをクライアントも楽しめて、自分のワークの助けにもなるから、こういのを取り入れてマッサージを組み立てるのも面白いかもって今回思ったのでした。

January 04, 2005

恐怖のAnatomy

朝8時から夜9時まで連続ぶっちぎり授業を終えて帰ってきました。あまりの疲れに思わず日記を書くくらいのショックが私を襲っています・・。明日はまだ講義がないだけましだけどやっぱり朝9時から夜9時まで学校なのであった。

一番懸念していた「解剖生理学」の授業、ほとんど予習ができなかったせいもあって、ほんとうにまるでちんぷんかんぷんで、どないしよって感じです。眠さでもうろうとしてくるし疲れてるから英語の理解力も落ちまくってるし。リンパ系の概要が今日の授業だったのだけれど、「ディクテーション」みたいに先生が言った言葉をテキストに書き写すのが授業の半分くらいを占めていたのだが、もうそれはお手上げ状態。途中で完璧にあきらめました。たぶん読んでも少し考えないと意味がわからないような文章だから、それを読み上げられても単語もスペルもわからないってのが多過ぎてどっから手をつけていいのか・・・。しかも出された宿題(持ち帰りテストつき)とレポートがこれまたどかんとあり。覚悟はしていたけれど、想像以上に大変みたい。うへ〜

でも予習すればきっとなんとかなると信じてがんばるぞ。しかしほんとうに遊ぶヒマなさそうだなこりゃ。

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January 03, 2005

upper class初日

つ、つかれた・・・。当たり前だが英語の洪水だ。まず最初に学校の中で一番英語を話すスピードが速く聞き取りにくいとされる gigiのキネシオロジー(筋肉学って訳せばいいのかな)が3時間。
かなり大変だと覚悟していたので、予想よりは理解できたという感じ。一番わからないのが他の生徒から出る質問とその答え。だからディスカッションがメインのクラスとかになるとかなりしんどいだろうというのが予想されるところ。だけど、とりあえず今日のところは予習していた部分だったのでそれなりについていくことができた。そして新たに出される宿題の数々・・・。うーん予想通りだけど(^^;

クラスは12人位?でスタート。上級クラスは編入した時期によって変わるレベル2〜5までの混成クラスとなるのだが、前回のクラスでかなりの生徒が卒業していったので、今回のクラスはレベル1から上がった人がほとんどでかなりフレッシュな顔ぶれのようだ。これは私にとっては心強い気もする。みんな授業のむずかしさというか大変さに唖然とするのが同じだから。
(つづきは写真の下から!)
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今日も雨がち。気分だけでも青空で!

午後からはアロマテラピーのクラス。4時間びっちり講義だったので、もう途中でかなり疲れて眠くなる。がなんとかついていく。最後に少しだけやった実習は面白くて、背骨に沿って少し強く圧をかけて皮膚を赤くさせ、それが消える様子で悪い部分を探すというもの。赤さが消えないところが悪くなっているところで、その脊椎、胸椎、腰椎のひとつひとつの神経支配、関連臓器などを探りあて、それに見合ったアロマオイルを見つけ、その人にあわせたブレンドオイルを作るのだ。
それによると、私はC7(首の7番)とL4,5(腰の4.5番)仙骨があまりよくないらしく、明日はそこから割り出して考えたオイルを実際にブレンドするところから授業が始まるみたい。
明日は朝8時から夜9時までの超ハードスケジュール・・・。途中でこけないようにペース配分しないと・・・とはいえ宿題もあるし・・・。うーむ。楽しいけど苦しい授業が始まったと実感。1月末にはすでに中間テストもあるようだし気が抜けないなぁ〜。

January 02, 2005

あけましておめでとうございます

すっかり1ヶ月ほどほとんど書かずに過ごしてしまいました。気づけばもう新年。年末年始のハワイはどうも天気が悪いのが定番なのか?大晦日あたりからずーっと雨が降り続いてて、気分もぱっとしないハワイ島です。ともあれ、今年もどうぞよろしくお願いします。

前の日記に少し書いたのですが、1月に最初は日本に帰国する予定でこちらにやってきていたのですが、もう少しこちらで勉強を続けたいと思い、あと最低半年はこちらに残ってマッサージの学校へ通うことにしました。
そこに至るまでの道のりは決して平坦なものではなく、予算の関係もあってどうしても日本人クラスではなく英語で行われる通常のクラスを取りたいという意向を学校側にすると、(それまではなかったのだが)英語クラスへの編入にはTOEFLかTOEICの基準点を超える必要があると言われ、急遽そのテストを受けることに。まぁもともと点数クリアするくらいの実力がある人なら焦る必要もないんだろうけど、私はずいぶん前にTOEICを受けたことがあるだけで、しかもその点数は基準点には遠く及ばず、準備期間が約1ヶ月しかないことを考えるとかなりのチャレンジではあったのだけれど、とりあえず試験対策の勉強を始めて12月初旬にTOEFLテストを受けました。
(つづきは写真の下からどうぞ)

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place of refuge近くの夕陽

直前にやっていた問題集の模擬テストではかなりいい線行ってたのでもしや楽勝?と思っていたら、本番は思っていたよりもかなりむずかしく、エッセイライティングの点を抜かして直後に出る予想スコアは「ん〜ギリギリ」っていう感じの点数しかとれなくてがっかり。
まだ試験の最終スコアは出ていないのだけれど、とりあえず予想スコアを学校側に申告し、「途中である中間テストでいい点数を取れなかったら日本語クラスで取り直すように申し渡すかもよ」という条件付きでなんとかクラスに入れてもらえることになったのでした。

とはいえ、この学校のアッパークラスの授業内容の濃さは相当なもので、授業の英語でついていけないとよけいにストレスが貯まりがち、テストもバリバリあるので英語力がそれなりにないとつらいのは事実だと思う。私の英語力ではかなり微妙だなぁと思うところもあるのだが、一応今まで日本語通訳付きのクラスを受けてきていたので、いきなりレベル1から英語の上級クラスに入るよりは、だいたいどんな授業かわかっている分、まだ対策も取りやすいし、多少は慣れてるかなぁとは思っているのですがどうでしょうか・・・?
日本語通訳付きのアッパーレベルの特別クラスを受けたときにもらったテキストも相当に内容充実、気分は整形外科医か理学療法士の修行中って感じだったのだけど、英語クラスは、使うテキストだけでクラクラっと気が遠くなりそうなものばかり。
百科事典かこれは?ってな分厚さの「トリガーポイントと筋膜トリートメントの実際」みたいな本2冊組(ちなみに200ドル!)とか「The Anatomy of movement」という筋肉と骨の本、学校側が用意する約2ヶ月間で終了するテキストが1000ページくらい。その他解剖学アトラスみたいな本やらなんやら、レベル1で使用した本も含めて、かなりの量のテキストがある。
日本語で覚えた(はずの)筋肉や骨の名前も再度英語で覚え直してからでないとテキストを読んでもわけがわからなくなってしまうので、予習が大変。そしてその授業が実はもう明日1月3日から始まるのであった・・・・。
というわけで、なんとなくせわしない年末年始、11月位からTOEFL試験対策も含めずーっと机に向かってる感じで学生気分満喫です。
クリスマス前にお友達が日本から来て、一緒にハワイ島観光できたのが唯一の息抜きかなぁ?

そしてビザの延長手続きというやっかいな仕事なんかもあって、いろいろ調べたりしてようやくその手続きも提出終了(書類が戻ってくるまでは気が抜けないが)してまずはほっと一息。途中で一度帰国しようと思ったたのだけれど、どうやらビザの延長をした場合、一時帰国した後は再度学生ビザを取り直さないと再入国できないということがわかり、そんなめんどくさいことやってられないので、このままあと半年はこちらにいることが決定しました・・・。

そんなこんなで明日の授業は午前中キネシオロジー3時間、午後からはアロマテラピーの授業です。
アロマはちゃんと習ったことがなかったので、楽しみ!
というわけでなかなか更新する余裕がなくなりがちですが、英語からの息抜きのつもりでこれからもちょくちょく書いていきたいと思います!