January 16, 2005

TOEFL受験 1

TOEFLというのは、主にアメリカの大学や大学院に留学したい場合にスコアの提出を要求される試験で、Test of English as a Foreign Languageの略。ちなみにTOEICという日本では幅を利かせているテストはTOEFLのレベルが高過ぎて日本人には難しすぎるからということで作られたって聞いたことがあるけどほんとうだろうか?実際同じところがテストを作っていてTOEICは日本人と韓国人がその受験者のほとんどらしい・・・。
ともあれ、こちらで英語でのクラスに入るためにはある程度の英語能力がないとついていけないので、目安となるTOEFLかTOEICのスコアを提出するように求められることになった。
日本語クラスに入っていた私は、もちろん英語の勉強は全然しておらず、4ヶ月ほどこちらに滞在していて多少、ヒアリング能力は上がったかなとは思うけれど、友達はみんな日本人だし、授業も英語のあと日本語の通訳が入るからハワイに住んでるからといって勝手に英語が上達するなんてことは全然ないのだ。
というわけで約1ヶ月の準備期間でTOEFLを受けることに。TOEICでもよかったのだけどこちらでTOEICを受けられる会場はなく、TOEFLだと車で3時間のヒロまで行けば(!)受けられるようだったので否応無しにTOEFLでって感じ。

houkena_dolphin04.jpg
今年はまだ会ってませんが・・・

試験を受けるにあたって、ネットでいろいろ調べた結果、対策本がこちらにも売られているのでそれらを買って勉強することにする。コナのBordersで1冊、そこにはほとんど選択するほどなかったので Amazon.comで2冊購入。アマゾンはハワイでも25ドル以上で送料無料なのだ。アマゾン万歳!
最近のTOEFLはCBTといってパソコン上ですべてテストを受けることになっていて、ヘッドホンで会話を聞いてモニター上の選択肢を選ぶ方式。リスニング、ストラクチャー(文法)&ライティング(エッセイを書く)、リーディング(長文読解)の3部門に別れていてそれぞれ100点ずつ、300点満点となる。現在アメリカの大学の学部入学に必要とされる点数がだいたい173点(マークシート式のときの500点換算)、大学院入学に必要とされるのがだいたい190〜210点以上となっているようだ。

私の行っている学校は(短大入学程度)の英語力は最低必要という話だったのだが、要求されたスコアはCBT175(PBT500)以上、TOEIC730以上 とのこと。過去問をざーっと眺めてみた感想は「・・・」という感じ。いくつか問題をこなしてみて今の自分の実力はこの点数に20点くらい足りないんじゃないかなぁという感じだった。20点というのは結構大きい差のような気もする。ホンマに1ヶ月でなんとかなるんやろかと思いつつ、とにかくやってみようということで勉強を始めることになった。

Posted by bananan at January 16, 2005 11:15 AM | トラックバック
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