April 22, 2005
急展開
事態は急展開した。
そう、懸案のビザ問題が決着したのだった。結果はすぐにでも帰国という形に‥‥。
いやぁまさかそうなるとは！でもなんとなく今後のことを考えたらそれが今できる最善のことなのかもと思って素直に今回は帰ることにしたのだった。学校側から再度移民局に問い合わせをしたところ、やはり決定を覆すのは難しいような回答を得、また弁護士さんにも相談してもらったようなのだけれど、今回不服申し立てをするとしても、もしそれでまた「NO」の返事が来た場合、私の不法滞在とされる期間が長引くだけで、そうなると次回入国するときにビザが発行されなかったり最悪入国拒否にあうという可能性も否定できないようなのだ。そうなってしまうと非常に困る！
(つづきは写真の下からどうぞ）
サウスコナcoffee shack からの眺め
なんとか引き延ばして今学期をキリのいいところまで終えることも考えたのだけれど、カラダというのは正直なもので、その決定を聞いた次の日の朝、クリニックでお客さんにマッサージをしたのだけれど、今までやってきてそんなこと言われたことがないのにその日は２人がふたりとも「マッサージのリズムとか流れがよくなかった」とはっきり言ったのだった。自分ではグラウンディングといって、ちゃんと地に足つけて自分を守るように準備をするのだけれど、やっぱりその日はところどころ自分でも雑念が入っているのは気づいていた。そしてなるべくゆっくりやさしくやっているつもりなのに、ふと気がつくとお客さんの求めるリズムとずれて、強い圧をかけすぎたり、流れが速すぎたりしてしまったみたいだったのだ。
そのことがあってすぐにでも日本に帰ることに決めた。やっぱり自分が今「不法滞在している」と思うだけで、精神的に落ち着かない。そんなときに授業を受けても身に付かないと思ったのだ。
ということで４月末、ていうか来週末には帰国することになりました。
自分でも本当にびっくりだけど、今家庭の事情なども考えると実は今帰るのは悪いことじゃないのかも？なんて思い始めたし、こんな風に事態が動くと、もうなにか自分ではどうにもできない運命みたいなものなのかもしれないとも思うのだ。
早く帰りたい、勉強も続けたいけど、一度帰って日本で勝負してみたい、と思う気持ちがないわけではなかったから。それにそろそろ日本も暖かくなってきただろうし、おいしいものも食べたいし、温泉も行きたいし、美容院も行きたいし！（切実）
今学期３週間ほど授業を受けた分はおそらく授業数としてカウントされるかは微妙なのだけれど、また来年チャンスを待って受けたっていいわけだし、マッサージの勉強はずっと続けていきたいから、今すぐ全部！！ってこだわらなくても、少しずつ消化していくほうが身に付くかもしれないしと思うことにした。
９月にはまたハワイ島に戻るつもりでいる。ただしビザがちゃんとまた発行されるか、入管の係官が機嫌良く入国させてくれるかは100%間違いなくＯＫとは言えない状況だけど、でも何も悪いことはしてないし、不法就労なんてしてないし、ただ勉強したいだけなのできっと大丈夫のはず！！
運命は大きなところでは自分では決められないのだと思う。いや、実は本当は自分が潜在的にはわかっているのかもしれない、なんとなく今学期授業に実に入らなかったり、帰国のことを考えだしたりしていたのは、なにか予感めいたものがあったのかも。気のせいかもしれないけれど。
授業はもう昨日で終わることにしたので帰国までは荷物の整理をしつつ遊ぶぞ〜！！
学校のカリキュラムはかなり濃い内容みたいですね。
3年前の4月にそちらの学校を見学した時は、アーンティ・マーガレットの姪がロミロミのクラスを担当していると聞きましたが、今でもそうなのでしょうか。
まだ日本語クラスがなかった頃です。
クラニオのワークショップはレベル1が行われる予定なんですか?
日本ではかなり高額のようですから、アメリカで参加した方がいいですよね。
ハワイにはなかなかレベル1や2以上のクラスは来ないので、メインランドまで出かける人は多いですね。
私はまだ参加したことはなく、レベル1を受講した友達から教えてもらっている状態です。
日本では法律的にマッサージという言葉は使えないでしょうが、ボディワークとかの言葉を代用すればよいことだと思います。
エサレン、クラニオ・ロルフィング・タッチフォーヘルスなどのキネシオロジーなどで活躍している人も増えていますし、それに関心を持つ人も多くなっています。
だからマッサージというだれにでも受け入れてもらえるベースがあって、その他のテクニックを組み合わせるというのは、今の日本の需要に応えられると思います。
ハワイ島を訪れただけでもクレンジング、浄化が起きるといいますね。
一説では溶岩によってできるオブシリアンというパワーストーンの影響だと言われています。
クリスタルヒーリングにおいては、オブシリアンは自分がかかえている問題を増幅させるのだとのこと。
だからポジティブな気持ちでいればハッピーにしてくれるし、ネガティブな状態だとますます落ち込んでいくとか・・・。
でも、どちらにしてもヒーリングのプロセスであって、結果として自分が成長するための過程だと言われています。
例えビッグアイランドの石を持ち帰ったとしても、日光、月光、天然塩でクリアリングすれば恐れることはないともいいます。
では、とりあえず残りの日々を楽しんでくださいね。
Posted by: shinagy at April 27, 2005 10:41 PMおーまさみちゃん、ようこそようこそ！
そうなのよ、まさみちゃんが帰ったあとからこんな事態になってしまいました。体調が悪くて寝込んでたってのはきのうデレック家で聞いてました。もう大丈夫になってきた？
クレンジングってやつ‥なのかね？私にはわからないけど、私もきっと大阪に戻ってもちょっとの間「ぽかーん」としてると思う。まだ部屋の片付けなどこれからなんだけど、９月に帰るつもりでいろいろやってます。絶対戻ったる！！ また大阪でゆっくり話そうね。
私が帰国してすぐこんな事になっているなんて…
ほんとびっくりしています。
私はホノルルに渡ってから体調がすぐれず、２１日に帰国してからまだ今も寝たきりです。
何だろうこれは？よく言う「クレンジング]というものなのか??
とにかく気をつけて帰ってきてね。
同じ大阪、すぐに会いましょう。
shinagyさん 励ましのお言葉ありがとうございます！
今回の帰国に関してはかなりもう達観の境地に入ってますが、次の入国やビザ再申請のことを考えるとまだまだハードルは高そうです。でもできるだけ最善を尽くしてチャンスを待ちます！何も悪いことしてないのにもしそうなってしまったんであれば、きっと別の要因がどこかに隠れているのかもしれないし。
＞ちなみにタッチ・フォー・ヘルスやクラニオサクラルも授業に含まれているようなことが学校のサイトにありましたが、どこまでの部分を教えているんでしょう?
うーんと、タッチーフォーヘルスっていうのは聞いたことないですね、今レベル３を半ばまで終えた段階では。（レベル５まであります）でも、クラニオセイクラルはいつも首と顎関節のトリートメントの学期のときに合わせて学習します。私は日本語でその授業を受けましたがそのときは技術自体はおそらく「ほんのさわり」程度でした。それでも「おーすげーーっ！」と思いましたが。顎関節のトリートメントでは口の中に手を突っ込んで筋肉を内側からぐりぐりやるという衝撃の授業もありましたしね〜。（これが効果抜群なんですよ〜）
英語クラスのほうはもう少し突っ込んでやるようですがまだ受けてないのでわかりません。アプレジャーのクラニオのセミナーがハワイ島では５月にあるのでそれを受けるつもりだったんですけど‥‥
学校の授業は、他の学校がどんなのか伝え聞くだけですが、ライセンス取るため（だけ）の６００時間のカリキュラムで薄い教科書１冊だけなんてとこもあるようですね。そういうところはほとんどはクリニックで授業数を稼ぐとか‥？
うちは、２ヶ月半で太さ10cmのバインダーいっぱいに書かれた教科書をガンガンこなしますので、それはもうお腹いっぱいです‥笑 一つ一つの筋肉とその機能障害に対応したマッサージを教わっていく感じです。ものすごいスピードで進んでいくし宿題も半端ないです（涙）
解剖学なども大学などでも教えている先生がクラスを受け持つので慣れるまでは本当に大変でした。
やっと１学期かけてだいぶ慣れてきたころに帰国なのでそれはちょっと残念ですが、このまま詰め込みすぎても消化不良になってしまうということかもしれないなと今は思ってます。
日本では、その技術をどうやって知ってもらうか、わかってもらうか（なんせまだまだ知られてないマッサージなわけですから）が一番の課題だろうな〜。
そうそう、私は大阪出身です。
ここにくる前は４年ほど神奈川／東京に住んでましたけど。
えぇー、そんな展開になってしまったんですか!?
ビザのことは弁護士もきっとわからないんでしょうね。
ペーパーワークする担当スタッフの期限次第ですからね・・・・
カリキュラムだけ見ていると、そちらの学校で勉強した技術なら日本では絶対に成功しますよ!
ちなみにタッチ・フォー・ヘルスやクラニオサクラルも授業に含まれているようなことが学校のサイトにありましたが、どこまでの部分を教えているんでしょう?
興味があります。
大阪出身なんですか?
私は大阪出身で、しばらく茨木市で働いてました。
今回の帰国は新しいステップへの第一歩だと思いますよ。
それまではしっかり遊んでくださいね!!