November 07, 2004

ホウケナビーチ

ここ1ヶ月ほどいろいろと忙しくてあまり海に行っておらず、自慢の?日焼け肌も少し薄くなってきたような・・・。これではいかんなと反省して今週末は海に行くことにした。
最近よく行っていたのはツーステップと呼ばれるポイントで、ここはビーチエントリーのシュノーケルスポットの中でも抜群の透明度とサンゴ群を誇っていてとても楽しいところ。家からも20分くらいと近いのでだいたいここに来ることが多い。

けれど、昨日から、明日行くのはホウケナビーチにしようってなんとなく思っていた。どちらのポイントもイルカが時々来るみたいなんだけど、なんか絶対明日はホウケナがいいような気がする。もしかしたらイルカもいるかも・・・?なーんて考えていた。
イルカに会う確率はそれほど多くない。朝のうちにビーチに行けば結構な確率でどこかのポイントにはいるみたいなんだけど、今のところ勝率は3割程度というところかな?

houkena_dolphin01.jpg
最高にいい一枚ではないけど、雰囲気は出てるかな?


で、本日朝ホオケナビーチに向かい、水に入ると、気のせいかなーーんかイルカの声っぽいものが聞こえる気がする。でもシュノーケルで息を吐く音にも似てるので、やっぱり気のせいかな・・・と思いながら沖の方へ進んでいった。少し行くと水深5〜8mくらいで砂地がずーーっと広がっている気持ちのいいポイントがあって、とりあえずそこで素潜りの練習をすることにした。
最近全然やってないから、息ももたないし、耳抜きが厳しい。砂地のところに手がつく前に耳抜きの調整で止まってしまう。んーーーやっぱり鍛錬せねば衰えてるぜ・・・

なーんて思いつつ水中でふと向きを変えると、ぎゃ!!イルカだ!!
なにしてんのぉ〜?ってな感じでこちらに向かってくるではないか。うひゃぁぁ〜
イルカって、「来い来い!会いたいよぉ〜」って思ってるときより、気軽な感じでイルカのことなんて忘れてるときのほうが絶対に寄ってくる。こういう経験は御蔵で泳いでたときもあった。
が、しかーし、そうなればいいなっ思ってはいたものの、まさか本当にイルカが目の前にいるとは思わなかったので、うれしさ倍増なのであった。

それから約1時間、足が棒になって息も絶え絶えになるまで一緒に遊んで写真を撮り続けた。
30頭以上の集団だったみたいなんだけど、他に1人だけ少し離れたところでからんでいるおねーちゃんがいたけど、ほとんどイルカ独占状態。子供が興味深げに見てきたり、一緒にくるくるまわったり、イルカ集団のなかに巻き込まれて四方八方イルカだらけだったり、イルカ同士でハイタッチみたいなんしてたり、交尾中だったり!いろんなdolphinたちと戯れることができた。

疲れてビーチに戻ってきてから後も、まだ同じところあたりで子供イルカが飛び跳ねたり、背びれが見えたりしていた。
写真の出来はまぁまぁという感じで、これっていうのは数枚しかないけど、一枚だけすごい素敵なのが撮れたのでそれだけで満足!
やっぱりもっとちゃんと海に行こう!忙しくてもなんでも!

houkena_dolphin02.jpg
イルカに四方八方囲まれたの図

Posted by bananan at November 7, 2004 01:00 PM | トラックバック
コメント

イルカの体温、確かあったかかったはずと思ったけど念のため調べてみました。
「イルカは水中で生活していますが体温は人間とほぼ同じ、36℃前後です。」↓参照
http://www.notoaqua.jp/umikara/irukakenkou/irukakenkou.html
だそうで。イルカが風邪ひくと熱も出るらしい。今日は息があんまりもたないなぁ〜なんてこともあるのかな?
イルカは水中で集団になって、左半身だけ寝て右半身起きながら泳いでカラダを休めるなんてのも知るとびっくりする事実だよね〜

>おとなしく遠くから「ラブテレパシー」をピシピシ送ることにします。笑

向こうから寄ってくる分にはいいんだよ!近くても!
ただ逃げてるのにおっかけまわすのはNG.
ラブテレパシー贈ればきっと寄ってきてくれるさぁ〜

ちなみに今日のホウケナは予想通り静かなイルカのいない海でした。でも楽しかった!


Posted by: ばななん at November 9, 2004 07:23 PM

>もし人間が肌に触れてしまうと、雑菌?匂い?がイルカのカラダについてしまって、他のイルカに仲間はずれにされたり、悪い病気になったりするって聞いたことがあります。

んぎゃーー。確かにそうなのかもね。
無知であることが野生動物を減らす原因にもなりかねないってことか。
今度ハワイに行ったらイルカ見てみたいけど、おとなしく遠くから「ラブテレパシー」をピシピシ送ることにします。笑

あったかいゴム長なんだ。ほ乳動物だからあったかいの?水の中でも?

Posted by: pinguino at November 8, 2004 11:35 PM

>あんず

ダイビングでも一度イルカに会ったけど、やっぱり3点セットの軽装備でイルカと一緒に息を止めて泳ぐのとは全然違う。感動が違った気がする。
でもイルカと泳ぐには鍛錬が必要!上から見てるだけでも十分楽しいけど潜れたらもっと楽しいからね〜

ハワイ島にいていつでもイルカに会えるかというとそれは運だけど、船に乗ればかなりの確率で会えるみたいだね。でもビーチからでも会えるかもしれないってのがハワイ島のいいところだ。なんせお金がかからん!!

Posted by: ばななん at November 8, 2004 12:39 PM

>pinguino
イルカの手触りは触ったことないからわからないなぁ
なぜなら野生のイルカには絶対に触れてはいけないから。触れるくらい近くまで行ったことはもちろん何回もあるけど触れちゃいけないのだ。

もし人間が肌に触れてしまうと、雑菌?匂い?がイルカのカラダについてしまって、他のイルカに仲間はずれにされたり、悪い病気になったりするって聞いたことがあります。まぁもしそうでなくても、他人に触られて喜ぶのはペットとか家畜だけだよね?やっぱし。
映画とか水族館のイルカが簡単に触らせてくれるからといって野生のイルカがそうだと思う人が多いのが結構問題です。(時々いるんだよなぁ、触ろうとしてイルカに逃げられるのが。そんでもって集団全部に逃げられて大迷惑)

でももし触ったらあったかい感じのゴム長だろうなぁとは私も思う。傷は多いからつるつるではないのでは?

>こんだけ沢山のイルカに囲まれるのって、ちょっとだけ怖かったりしない?超迫力ありそうだもん。

迫力はある。すごいある。うぉーー前にも後ろにも上にも下にもイルカだ〜って感じ。ちなみにこの写真は右上が水面で、水中から見上げて撮ってます。このときはいきなりものすごい集団ができてそれに巻き込まれた感じだったのだ。

でも怖いと思ったことはないなぁ・・・なんでだろうね?サメだと超こわいのに!(そりゃそうか?)

>「なにかいいこと」
そそ。おんなじだね。でも今度海に行くときはやっぱりイルカいないかなぁって思ってしまいそうだ〜


Posted by: ばななん at November 8, 2004 12:35 PM

すごいね!!
私もこんなに大量イルカにあいたいよ。バハマでドルフィンダイビングをしたけど、3人で1頭のイルカさんだったんだよ。うん、ぜひいきたい!!

Posted by: あんず at November 8, 2004 10:01 AM

なにこの写真!!!汗

ゴム長だーゴム長だー!!!
(イルカというものはゴム長の手触りに違いない、と信じています 笑)

こんだけ沢山のイルカに囲まれるのって、ちょっとだけ怖かったりしない?
超迫力ありそうだもん。

>イルカって、「来い来い!会いたいよぉ〜」って思ってるときより、気軽な感じでイルカのことなんて忘れてるときのほうが絶対に寄ってくる。

「なにかいいこと」が起こる前触れと同じだね。
「いいことないかなあー」って思ってる時は絶対いいことないけど(笑)、何も考えずに過ごしてると突然「いこと」があったりする。

Posted by: pinguino at November 7, 2004 06:46 PM
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