October 25, 2004

ジェイクな午後

土曜の午後、Bordersという大きな本&CDショップにジェイクシマブクロが来るらしいという話を聞きつけたので行ってみることにした。
彼は、今年のハワイ観光局の日本大使?みたいなのもやっててキャンペーンのポスターにも出てたと思うけど、ものすごいウクレレの弾き手。日系4世くらいだったと思う。シマブクロという名字だけに、当然オキナワン(こっちのひとは沖縄人とジャパニーズも区別してるような気がする)だとおもわれる。昔はバンドでやってたけど今はソロでアルバムを4枚出している。
2枚目と3枚目は買ったことがあって、新しく出た4作目のキャンペーンとしてホノルルからやってきたらしい。(下につづく)

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2時からだけど早めに行ったほうがいいかもと聞いてたのだけれど、着いたのは2時10分ほど前。駐車場はほぼ満杯、たまたま出たピックアップトラックのあとに入れられた。店の中に入ると店の中央部分に簡易ステージみたいなのができていて、普通にあっけなく本人がいた。
CDジャケットの写真を見ても素朴なにーちゃんって感じだが、実物もやはりそういう感じでクラスに一人はいるちょっとおとなしめの男の子って感じ。
日本だとこういった小さなイベントでも整理券配ったりとかステージが超遠かったりするけど、ここはハワイ、なんかそこらへんのウクレレうまいにーちゃんがCD出しましてん、まぁ聴いたってって感じの気楽さ。私も並べられた椅子にではなく、ステージ横の本棚下に併設のカフェで買ったカフェラテ持って座り込む。

果たしてジェイクの演奏は・・・んーーー人間じゃない何かが手に宿ってる!! ウクレレといえばハワイアンって感じだけど、この人はどんな曲でもウクレレでやってしまう。自分で曲もつくっていてそれもかなりいい感じ。アルバムの中から5曲やってくれたんだけど、それぞれそのタイトルの裏話なんかもはさみながら、超人としか思えないテクニックで、そして力強いリズムとメロディで私たちを魅了してくれました。
ウクレレって小さいのに、パワーのある曲のときなんかはものすごい音量が出るし、足でリズムをとりながら、ウクレレ1本とは思えない深い旋律を奏でてくれます。それに、本人がとっても楽しそう!!近くで見てた子供も「すげぇぇぇー!」って顔で、手をのぞきこんだりしていて、それをみてまたジェイクもニッコリみたいな感じ。アンコールにも応えてくれ、観客のみなさんもすごくあったかい感じで見守っていて、本当に行ってよかったなぁーと思えた時間でした。 しかも無料ですぜこれ。わぁーありえなーーい(ギャル風)

そして最後はCDなんかにきっちりサインもしてくれ、握手&写真も快く! 私は持ってきていた安物のウクレレに私の名前入りのジェイクサインをしてもらいました〜うぉーー大切にして弾かねばーー。まだ6コードしか弾けない私ですが、爪の垢でも煎じて飲まねばならぬかもしれません。
そうそう、そして新しいアルバムの中のエピソードのひとつ。6 in the morning っていう曲があるのですが、これは、彼が来日して東京にいたとき、すごくエキサイトした日々で毎日がフットボールゲームのような感じで落ち着かず、夜眠れなかったとき、深夜2時過ぎに落ち着くためにふといくつかのコードを弾きだしたら、結構あれ?ええのできてるやん?みたいな感じで曲作りが始まってしまい、1曲仕上げたら朝6時だった、だからこの曲はこんなタイトルなんだーなんて話してました。・・・日本版にはこんな解説もしや載ってたりして??

Posted by bananan at October 25, 2004 04:34 PM | トラックバック
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