September 06, 2004

スチューデントマッサージ

この学校では、毎週何回か実際にクライアントを呼んでお金を払ってもらってマッサージをするスチューデントマッサージを行っている。自分たちでマッサージテーブルを用意して、囲いをつくって、問診をして1時間のフルボディマッサージをする。私たちも卒業間近になったらやるんだなぁ〜なんて他人事のように思っていたら、あっという間に自分たちがマッサージをする日が近づいてきた。

keahou_sunset.jpg
夕陽の写真が多いんですがきれいなのでついたくさん撮ってしまいます
ケアウホウショッピングセンターから見た夕焼け

一人立ちしてマッサージをする前に、clinic shadowといってマッサージする人のアシスタントのような形で、どういう風にマッサージしているか、そのやり方や流れを見るという授業があった。
見るだけやから楽ちんやーんなんて思っていると、「足やって」なんて言われることも多いよー私たちもやらされてびびったーなんて話を上級レベルの人たちから聞き、いきなりビビりはじめる。
まぁしかし、順番なんて誰も知らないし、足はリフレで何回もやってるし、自分のレベルがどうこうとか気にしないで自分が今できることをやろうって思ったら気が楽になった。
このスチューデントマッサージ、1時間25ドルと相場に比べて格安、しかも施術する人たちはかなりレベルが高い人も多くて、そこらのホテルのスパなんかで受けるよりよっぽどいいと評判が高いらしく、一度受けたらリピーターとして何度も通う人も多い。まだ機会がなくて一度も私は受けてないんだけど、時間があったら英語クラスのレベルが上の人のマッサージとか受けてみたいなぁ。

当日、私は日本人の上級クラスの人について見ることに。「じゃぁロミロミの足のところやってみよっかー」なんて言われて、「は、はい・・・」とよわよわしく答えてみる。
最初に来たお客さんは、THEアメリカ人!って感じの男の人で、ものすごい体型。肩ががちがちに凝っていて強めでお願いねと言われる。
ベッドに寝ると、その厚みがすごい。テーブルの高さなんか人にあわせて調節するって聞いていたんだけど、日本人だけで練習してるとそんなにその必要性を感じなかった。が、こういうことかぁ・・・と肌で実感する。足も重いのでシーツのドレーピングなんかも難しい。足が持ちあがらんがな〜みたいな感じ。
1回に2人のお客さんをマッサージするので次の人も見学。今度は女の人でこの学校に来るのは初めて。でもとってもよかったと感激して帰られた。
上級レベルの人のテクニックは、その人の筋肉の状態にあわせて、ここが凝っているというのがわかるとそこの筋肉をピンポイントで圧をかけたり循環を良くしたり、腰なんかも奥のほうにある筋肉を手で探り当てて刺激していたりして、すごいの一言。そういうのをみるとますますもってもっと勉強したいなと思う。私たちが今習ってるのはすべての基本となるフルボディーマッサージなんだけど、上級レベルになるとよりセラピューティックな悪いところをピンポイントで治癒していくようなマッサージなのだ。

そしてここはアメリカ、チップの国。基本的に料金は私たちには関係ないのだけれど、チップは大歓迎と受付にも書いてあって、それほど多い額ではないがセラピストに直接チップをくださる人も多い。自分がやった事に対して直接お金でダイレクトに返ってくるっていうのはなんかうれしい。・・・これでランチが買える・・とか笑  

Posted by bananan at September 6, 2004 05:08 PM | トラックバック
コメント

リフレと全身はまた違うからなぁ・・・
こちらではいろんな体型の人に出会えるので面白いといえば面白いですな。こないだ施術した人はウェイトリフティングやってるとかでものすごい三角筋でした。

Blog people、登録はしてたんだけど反映させてなかった。今日まとめていろいろやってみましたがどんなもんですかね?

Posted by: ばななん at September 6, 2004 11:48 PM

まぁ、背の高い人のマッサージには
慣れているでしょ?

BLOGの変更も難しいですね。

そちらもBLOG Peopleのリンクとかを
見えるようにすればどうですか?

ほな。

Posted by: Masa at September 6, 2004 06:00 PM
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