朝8:15。定刻通りチェンマイへ到着。
列車から降りた私たちを待ちかまえていたのは、すごい数の客引きであった。ホテルやタクシーなどすごい勢いで突進してくる。物乞いでないだけいいのかもしれないが、なんとなくあまり良い気分がしない。ボラれるんじゃないかという心配があるのだ。
本当のところはどうかはわからない。客引きをうまく利用すれば送迎ありで宿まで連れていってくれたりするだろうし…ということなのだろうが、まだ私たちはこの客引きというものに慣れていないのかもしれない。
チェンマイにはbanana guesthouseという名前の宿があるのを予習しているときに見ていて、むむっこれはばななん泊まれねばならぬっと密かに思っていたのであるが、その客引きの中にそこの人がいて、ちょっと強引に日本語で書いたノートなどを見せてきたので、なんとなく敬遠してしまったのであった。これを読んだ人でバナナゲストハウスに行った人はどんな宿なのか教えて欲しいものである。
そうして通ぶって客引きをかわしたはいいが、かといってメドはあまり何もたっていないのであった。
さてどないしよ??
まずは安いホテルが集まっているところまでいかねばならぬ、ということでソンテウを拾うことにしたばななん御一行であった。
|