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食事初心者の行方
夕方になっていた。食事の時間である。
タイ料理というのは、基本的に辛い料理である。唐辛子辛いともいおうか。ナンプラーという醤油のようなものを用いている料理も多い。あとはココナツをよく使うとか、まぁいろんな特徴がある。

好みというのはいろいろあるだろうけれど、私自身はすごくタイ料理が好きなのであった。昔は辛いのダメだったのだけれど、今は大好きなのだ。でもわさびはまだ少し苦手なお子ちゃまである。

タイ料理のいろんな種類のものを、安価で食べようとするには、どうすればよいのだろうか?一番安上がりなのは、そこら中に出ている屋台で食べることであった。が、屋台は冷房が効いていない。大丈夫ではあろうが、衛生状況も多少は気になる。

ということで、私たちはデパートの上の大食堂街というか、クーポン制の、カフェテリア方式の店に行くことにしたのであった。これなら、指をさせば欲しいものが食べられるのではないかと思ったのである。
 

タイ料理は辛い。ハンパじゃなく辛いぞ。でもうま〜い
タイ料理は辛いのが多い

またしてもバスでサヤームスクエアに戻ってきた私たちは、少し歩いて、エラワンそごうというこれまた日系のデパートを目指すことにした。徒歩約10分程度であった。

が、その10分間でまたしても汗をかいてしまった。夕方になっても、雨上がりでもとにかく蒸し暑いことにはかわらないのだ。雨で熱帯特有の派手な花たちは、きらきらと輝いていたけれど。

そごうは高級デパートらしい。1Fにはマクドナルドがあった。上の階のほうにある、そのカフェテリア方式のレストランを目指す。クーポンをとりあえず購入し、うろつく。なんと日本料理もあった。カツ丼があった。焼きそばもあった。でもお世辞にも美味しそうとはいえなかったので選択肢からははずしておいた。

結局、イエローカレーにご飯(もちろんタイ米である)、中華風の麺、そうめんに辛いソースがかかっているタイ料理(名前はなんていうのだろう?)などを選んだ。まぁまぁそこそこの味であった。でも、一緒に飲んだグアバジュースがやたらと薄くて不味かったので、ここで食べた食事にあまりいい印象はないのであった。グルメなばななん、味にはこだわるの巻なのであった。
 

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