プロローグ
出発
宮崎行きフェリー
宮崎ー鹿児島
第二屋久島丸
やっと到着
素泊民宿 晴耕雨読
計画変更
屋久島のお天気体験
キャンプ場へ
ヤクスギランド
ヤクザル遭遇
キャンプ場の夜
ウミガメ見物
大川の滝
台風七号道路>
滑落現場
更なるヤクザル
との遭遇
シュノーケル
更けゆく夜
安房川カヌーツアー
ずうずうしい奴
MTBツーリング気分
白谷雲水峡
屋久島最後の夜
おまけの旅
桜島
エピローグ



FAQ1
FAQ2
おまけの旅
朝。とうとう屋久島を去る日が来てしまった。
この島にもう何ヶ月もいるような人たちに「明日もいたりして」などと言われて、屋久島去りがたしという気持ちではあった。が、そこは意志の強いばななん、帰るのだ!と心の中で宣言し、朝、屋久島を発つことにしたのであった。

行きにカルチャーショックをうけた第二屋久島も、帰りにはすっかり普通の船に見えるではないか。宮之浦港で、旅行村で一緒だった通称「先生」と一緒になる。彼はバイクでこれから東京まで帰るらしい。何回か後ろにのせてもらった、少し汚れたヤマハのセローがなんだか素敵であった。

我がMTB、ぷじょーくんも輪行せずそのまま船に載せる。さらばー屋久島ぁーまたくるぞーと感傷に浸る間もないまま、船はクールに音もなく出航したのであった。
 

桜島
桜 島

鹿児島に着いたのは昼過ぎであった。さて、これからどうやって帰ろうか?同じ手段で帰るのは面白くない。ということで、鹿児島から深夜バスで大阪まで帰ることにした。なんと14時間バスに乗り続けるのだ。なかなかにハードな深夜バスではあるが、一度乗ってしまえばあとは寝てるだけで大阪駅まで行ってくれるのだから便利ではある。

自転車を載せることができるかを確認後、チケットを購入。
午後7:30に鹿児島バスターミナルを出発することに決まった。
今何時?そうね〜だいたいね〜と心の中でつぶやきながら時計を見た。1時前だ。まだ六時間程時間があるではないか。少し自転車で走ろうと、地図をパラパラとめくる。

そのとき、目の前に桜島という鹿児島大名物?がそびえたっているのに気づいたのである。桜島へ行かねばならん。とりあえず行って、大根を見なければ。
おもむろにMTBのハンドルを握り直し、桜島行きの船乗り場へ急ぐばななんであった。

次のページへGo!
25/27
 
ホーム 旅行記目次へ 旅行写真集 カブ旅行記 掲示板