ボディセラピストの毎日。

英語でのクラスも３学期目ともなると、だいぶ慣れてはきてるけど、自分が日本に帰っている間にクラスメイトはすごーくテクニックも知識もアップしていることを実感し、（私は日本で遊んでただけなのかも、、、大丈夫か。。）などと落ち込んだりした。
このときは日本人がクラスにとても多くて１５人くらいのクラスの中に４人。やっぱり休み時間などは、日本語でしょーもないこともダラダラ話したいものだ。英語の上達という点では後退してるかもしれないけど、授業についていくのに精一杯の私にはその位の息抜きは必要だと思われた。

慣れたとはいえ、テストは毎週のようにあるし、（しかも初めて追試を食らった！）やっぱりなかなか一筋縄ではいかない。中間テストの口頭試問でも緊張し過ぎたのか答えられない質問もあり、あのプレッシャー、、、もう絶対やりたくない！と思う。けど、今思い返すとやっぱりあのプレッシャーが勉強には必要なんだろうなあ。まちがったら絶対忘れないし。

そして12月中旬にいったん学校を卒業することにした。少しだけ取りたい授業は残っているけれど、１学期全部を受けたりするのは最後だったし、なじみのクラスメイトと一緒に卒業式に出たかった。この学校の卒業パーティは、卒業する人が主催しなくちゃいけなくて、会場の手配やら予算やら（お金も自分たちがクリニックで稼ぐのだ）なにかと面倒なんだけど、あとで思い返せばそれもいい思い出。卒業パーティでは、友人がフラを踊り、私はその伴奏として弾けもしないウクレレをぽろんぽろんと弾いてるふりを(笑)した。

学校卒業後は、めいいっっぱい遊ぶぞ〜ってことで、２度目の年末年始をハワイ島で過ごす。年明けに家族とマウイ島に行ったりしてるうちにあっというまに帰国となった。

この４ヶ月ほどはわりと大きな事件もなく順調だった、、と思っていたのだがよく考えたら、年末に愛用してたボロ車が道路の脇で白煙吹いてストップし爆発した事件とか、マウイで渋滞に巻き込まれたあげく後ろから来た車に乗ってたレンタカーが衝突されたりだとか、いろいろ事後処理含め大変だったことを思い出した。でも、この頃になるとそういったびっくりするような事件に対しても度胸がついたというかなんというか、あまり動じなくなった気がする。なんとかなるさ〜っていう楽観的考えが（もともとその気はあったけど）１年のハワイ生活で確固としたものになったのだろう。

帰国日、みんなと別れを惜しんでコナ空港を出て、オアフに着いたらなんと成田が雪のため全便欠航がわかり、１泊自費でしなくちゃいけなかったのもまあいい思い出だ(笑)。なかなかそんな経験できないし、海見え高層階のマリオットにわりと安くで泊まれたし、しかもあとで「ごめんなさい」お詫びマイルがNWの口座に入ってたのでラッキーだったかも。
（またまた続く。。。）