ボディセラピストの毎日。

秋谷での生活は、ハワイ島と同じような静かで穏やかなもので、あまり日本に帰ってきて人の多さや渋滞でどぎまぎなんてこともなく（右ハンドル左側通行にドキドキするけど）、とてもいい。
サロンのお客さまも、遠方から来られる方は逗子駅からバスに乗っていただくのだけれど、このバスに揺られて海を右手に見ながら来るのがすごくいいと一様におっしゃる。逗子駅に降りたときちょっぴり感じる非日常感が、バスに乗ることで一気に高まって、まるで旅に出たときのような気持ちになるのだそう。
実際私もバスに乗る度に、またバイクで駅から家に帰るときによく感じる。葉山の御用邸を過ぎ、長者が崎に出ると、一気に空が広くなり、ぱあーっと海が見えてくる。潮の香りと海風を感じると、「ああ帰ってきたなあ」と思う。まだこの場所に越してから１年しか経っていないのに、（しかもハワイ生活５ヶ月だから実質半年いないのに）こんな気持ちになるなんて不思議だけれど。

ちょうど今あじさいの季節で、あちこちで咲いている。カメラをもってお散歩したいけれど、あいにくの雨模様。でもそんな雨の海岸も悪くないかも。サロンのホームページで連載している秋谷紹介のページもずっと更新が止まってしまっているけれど、これもこれからは毎週更新するつもりでがんばるつもり。ネタはいくらでもあるし、サロンに来られるお客さまに、このあたりの季節感を感じてもらえたらいいなあと思っている。

ボルケーノへ向かう長い一本道