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2006年06月30日

ハワイ生活を振り返って。その2

英語クラスでの1学期をようやく終え、ヒロにメリーモナークフェスティバル(フラの大会)を見に行ったりしてつかのまの休みを楽しんだのちまた新しい学期がスタートした。
レベル2では肩と腕を中心に学んだけれど、今期は腰、お腹中心の学習。こうして1年をかけて身体のパーツすべての筋肉や骨、病理を徹底的に学び、それに対応するトリートメントを勉強していく。
4月中旬、クラスが始まって2週間ほどが経ったときに、一通の手紙が届いた。

送り主はINSアメリカ移民局から。おお、ビザの延長申請が通ったのね〜(当初6ヶ月のビザしか申請していなかったので、延長を申し込んでいたのだった)と、封を開ける。
するとそこには信じられないことに「延長を拒否します」という言葉が書いてあったのだ。。。
な、何故??

underwater09.jpg

よく読むと、私の素行が悪いとかそういうことではなく(笑)、単に私の単純ミスというか、郵便局が悪いというか、まあいろんな要素が重なって不運にもビザ延長の締め切りに間に合わなかったというのが真相であった。
しかしなんといっても相手はアメリカ移民局。ここから滞在を拒否されてしまうとその後アメリカに居座り続けるとそれは「不法滞在」ということになってしまう。どうしようどうしよう、、驚きと焦りとあまりの展開にどうしていいかわからない。

学校に相談して、INSオフィスに問い合わせて真相を確かめてもらうものの、1週間後の結論として「やっぱ一回帰ったほうがいいかも」ということになった。実は一度夏は日本に帰って、また秋に来ようと思っていたので、このまま「不服申し立て」などしながら居続けるのも可能だけど、今度また入国するときにトラブルになりかねない、ということだった。

ちょうどそのとき、ちょっとした家庭の事情もあったのでこれは日本に一度帰りなさいってことなのだな、と気持ちを入れ換えた。授業は途中でストップ、気持ちがざわついていたのがクリニックに来ていたお客さまにも伝わったみたいで、それまで言われたことなかったのに、感想が書かれた紙に「ちょっとスピードが速すぎる」「落ち着かなかった」などと言われ、もうこれはダメだ、と判断した。

そうして4月末、一旦日本に帰国。実家に戻り数週間過ごし、その後、日本での拠点探しのため関東にやってきた。ハワイに行く前は都内に住んでいたんだけど、留学前に部屋は引き払って荷物は全部トランクルームに預けてあったので、2週間ほど友人宅に居候させてもらうことに。

あれやこれやいろんなことがあって、(この頃の話は非常におもしろいんだけど、長くなるので今日は割愛)ものすごいご縁で、今住んでいる秋谷のマンションを借りられることになり、6月半ばに入居し、9月末までの夏をそこで過ごすことになった。
(うーむ長いなあ、あともう一回つづく。。。)

oldairportbeach.jpg

投稿者 bananan : 2006年06月30日 08:18

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コメント

本当に読んでるとドキドキする~っ
人生って人の縁とタイミングですよね・・

あ 約束の顔面マッサージをやってもらいに
いかなければ!!!
これも縁!

投稿者 日野@メトロ : 2006年06月30日 09:46

>日野@メトロさま
自分の人生って全部自分がつくってるような気がしているけど、意外とそうでもなくって、偶然という必然に導かれてるみたいなとこがあるのかな~って最近思ったりします。

>あ 約束の顔面マッサージをやってもらいに
>いかなければ!!!
>これも縁!

顔面マッサージって(笑)まあ確かにそうなのだがなんかすごい強烈なインパクトを残す言い方だわ~
そうそう、これも縁ですよね。海辺でお待ちしてますよ~♪

投稿者 ばななん : 2006年07月04日 13:55

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