« 交換セッション〜ホットストーン〜 | メイン | Star Dolphins »
2006年02月10日
冬の休日
友人 が有給休暇を取ってうちに遊びにきてくれた。晴れた平日のお休みって会社員にとっては最高の贅沢なんじゃないかなぁ。前日の夜、会社をほぼ定時に出て都内から我が家がある秋谷まで約1時間半。電車のなかで爆睡しバスに乗ってはるばるうちまでやってきてくれた。前日からうちに泊まると次の日が長いしのんびりできるので、お友達にはそうやって来てもらうことがわりと多い。
朝、目覚めると素晴らしいお天気。友人はうちから見える富士山の大きさにビックリ。対岸の伊豆半島もよく見えている。朝イチで富士山が見えていても、だんだんスモッグがかかってきたりして見えなくなる日も多いのだけれど、この日は午後からすごい風が吹いて来てどんどんとハッキリ見えてきたのだった。
朝食は昨日のうちに近くの魚屋さんで買った新鮮な「アジの干物」と、ご近所の友人にいただいた「秋谷海岸で拾った採れたてメカブ」の醤油がけごはん、紀州の梅干し、そしてお味噌汁。
うーん、日本人でよかった〜と思える味。特に干物は、今までの干物の概念を覆すくらいの味だった。なんていうか、干してるって感じじゃなくて、味が濃厚になってる感じっていうのかなあ。特にダッチオーブンのスキレット+カバー(フライパンみたいなやつ)で蒸し焼きっぽくしたからよけいなのかもしれないけれど。
午前の遅い時間からホットストーンセラピーの練習をさせてもらう。ようやく自分の型っていうか、オリジナリティが出て来た気がする。ホットストーンの扱い方はだいぶ慣れてきたんだけど、まだまだ自分のトリートメントとのコンビネーションに関しては研究の余地ありかな。
でも、終わる直前からすごくリラックスして軽い寝息をたてはじめた友人、終わったあとも30分近く眠り続けてものすごく気持ちよかったと言ってくれた。うれしい!私の施術は結構「痛キモ系」なので、こんこんと眠る人っていうのは少ないのだ(笑)
なんか日本じゃないみたい
その後、のんびり近所を散歩しようということになり、長者が崎あたりから秋谷海岸まで歩いた。車が通れないような尾根道を歩くと、もう春の気配が。道沿いに咲く水仙、キラキラ光る海の向こうにある富士山、ほころび始めた梅。
まだ風はとても冷たいけれど、そろそろ季節は移りつつあるのだ。
その後、秋谷の立石で夕日待ちをしているアマチュアカメラマンの三脚の列を横目で見ながら、Donで遅いランチ。相変わらずワタリガニのクリームパスタはすごおく美味しい。
自家製クレームブリュレも美味しくて、感動。こういう味はハワイにはないからなあ。。。
夕陽が沈んだあともサイズが上がった波に乗るサーファーを眺めつつ、ワカメ拾いに精を出すわたしたちなのであった。
秋谷海岸から見た夕陽と富士山
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://bananan.sunnyday.jp/cgi/mt3/mt-tb.cgi/22