タイ北部 ’97春
出発
プロローグ
ソウル経由バンコクへ

ひとりの食事
夜行列車で南へ
クラビ
クラビ行きのバス
宿を求めて船は行く
野性味あふれる
バンガロー

プラナンビーチ
ピピ島へ行くか行かざるべきか
ランタ島
未知の島ランタ島
何もしない幸せ
シュノーケリングツアー
非常事態
長い一日
帰路
トランヘ
二等列車の旅>
近づく都会
バンコク危機一髪
エピローグ
ひとりの食事

ホアランポーン駅へついた頃には、空は夕焼けというイベントを終えてそろそろ暗くなろうかなという、微妙な時間になっていた。

バンコクに今回あまり用事はないので、さっさと南へ向かってしまいたい。早速今日の夜発の南へ下る夜行列車を探す。どうやら2本あるようなのだが、予約の仕方がよくわからない。駅構内に旅行代理店があるようだ。近くへ行くとヒマそうに客引きをしていたので、聞いてみることにした。

するとどうやら今日はとても混んでいて、寝台がとれないらしい。 バンコクで1泊するべきか、座席で1晩過ごすか、のどちらかの選択しかない。 しばし悩むが、これから宿を探すのもかったるくなってきたので、列車の座席で移動する事に決めた。クラビまでの列車ーバスのジョイントチケットを発行してもらう。

代理店の中に日本人の女性客がいた。バンコクで日本語を教えているという若い人であった。彼女はもう1年近くタイにいて、もう日本に帰りたいと言っていた。 彼女に、このあたりで食事ができるところを聞いてみる。屋台でよければ、チャイナタウンが近いよというので、向かってみることにした。

 

屋台のにーちゃん
屋台のにーちゃん

人気のあまりない暗い道を少し歩いていくと、ネオン輝くチャイナタウンの中心地が見えてきた。金行や大飯店(ホテル)が軒を並べている。

屋台は大通りとソイと呼ばれる路地へ入っていく道の交差点あたりに出ていることが多い。ソイごとに出る屋台がおそらく決まっているのであろう。場所代なんかはどこに払ってるのだろうか?そういう元締めがいるのだろうか?

タイ料理よりも場所柄中華系のほうが多いだろうか。 一番にぎわっていておいしそうなところを探して、ふらつき、適当なところで注文する。タイ語がわからないので、身振り手振りだがなんとかなるものである。 食事の写真をとっていた私を、となりのおじさんはとても不思議そうな顔で見ていた。作っている裏の水が入った大きな赤い桶には、食事後の皿やフォークがつっこまれてあるが、そういうのは見なかったことにする。

屋台の食事では、現地の人がたくさん食べているところじゃないと、食材が古そうでこわいなと思ったので、それだけは見極めるようにした。 けれども、それが自分の口にあい、更におなかの調子が悪くなるかどうかといいうのはばくちのようなモノかもしれない。 幸い、私のおなかは日本でも賞味期限切れの牛乳を飲んだりしてかなり鍛えてあるので大丈夫のようであった。

食事の後は、また散歩がてら駅まで戻る。途中迷いそうになり、かなり焦ったが、地図をみて、バス停を頼りに歩いているとなんとかたどり着いた。 ロータリーがあると、どの道から来たのかわからなくなるので困る。

駅に戻り、列車に乗り込む時間になった。

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