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2006年03月30日

変わらないことの素晴らしさ

実家の前にある桜の花がようやくほころびはじめた。出店の用意も始まって、ときどき寒いけどもうすっかり春本番。春が終わると夏。。。ああ、夏が待ち遠しい(笑)。
大阪での生活は、お友達に会ったり、交換セッションしたり、サロンのお客様in Osakaをお迎えしたりして、なんだかんだで慌ただしい毎日を送っている。ちょっとだけ空いていた時間も急にお客さまに予約を入れていただいたりして、まるで最初からスケジューリングしたかのようなタイミングのよさ。ありがたいことです〜

今日は特にこの大阪帰還中最大の目的?愛してやまないカシミールのカレーを食べ、マンマンデーさんオススメのロカリテでお茶をして、マッサージもして、最高にいい感じ。

カシミールというカレー屋さんは、もう10年以上?前にアメリカ村の三ツ寺会館とかいうスナックとかしかない薄暗いビルの中に出現した伝説のお店。アメ村時代を経て、堀江に移転。わりと家から近かったこともあってよく行っていた。東京に出ることになった際は、友人が集まってカシミールでお別れ会をやったほど(笑)大好きだった。カウンター8席とかしかキャパがないんだけど、開店当時から店主が注文を受けてから作り始めるスタイルなので、それが最大数なのだ。
玄米と白米が選べるんだけど、ときどきどっちかが切れたりしてて、「15分待ってくれたら玄米炊けるねんけど、圧力鍋で」とか言われたり(笑)売り切れ次第終了だから遅く行き過ぎたら閉店してるとか、不定休だっただとか、それはそれはいろんな意味でスリル満点。

注文してから出来上がるまで、席が空くまで、店が開店するまで(笑)かなり待たされることが多いお店なんだけど、店主のごとーさんがもう本当に一生懸命テンパリながら?作ってくれてるので、みんなにこにこして素直に待っているのがすごい。ここは大阪やのに!(待ったり並んだりするの大嫌いな「いらち」さん多いのです)

数年前に現在の北浜に店を移されて営業しているようなんだけど、開店当時から変わらないカウンターだけの店で、店主が大好きな音楽をかけて(今日はビートルズでした)店主一人で全部切り盛りしてやってるその姿、なんかホンマにええなあ〜と思うのです。
きっとこれだけ人気なんだから、いろいろ増床とかチェーン化するとかいろんなビジネスな話も舞い込んだに違いないのに、10年前から、あのアヤシい三ツ寺時代から変わらないことのすごさ。

大根と豆腐などなどが入ってる野菜カレーとか、ほうれん草とチーズのカレーとか、キーマカレーとか、全てがもうここでしか食べられない味。そして味ももちろんなんだけど、お店のスタイル、ごとーさんの人柄、なんでか妙にみんないい感じのお客さん。全てにおいて奇跡のように素晴らしい。たまにしか行けないけれど、これからもあのスタイルを保ったままずっとあってほしいなあと心の底から思う。あー美味しかった!
yasaicarry.jpg
(※mixiな方、カシミールコミュもあります(笑))

投稿者 bananan : 2006年03月30日 01:51

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