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2006年03月27日

フラワーエッセンスセラピー in Osaka

新しい車がやってきて、桜もちらほら咲き出して、そしてその桜の季節に地元大阪へ少しだけ戻ってきた。うちの実家の前は土佐稲荷神社といって大阪市内では知る人ぞ知る桜の名所で、桜の季節になると桜まつりが開かれ、夜桜見物の人や出店も出て、普段とはまったく違う表情を見せてくれる。

普通なら東京で桜が咲いてるならこっちは三分咲きくらいなのに、今年はまだつぼみのまま。桜が咲く前って、木全体がまずふわっとピンク色みたいな色になって、それから数日後から白い花が咲く。刻一刻と変わるその表情を毎朝見るのが好きで、今年は桜の季節に実家に帰りたいなあと思っていた。昨日までの好天で、家の前もやっと桜の木がうすくピンク色っぽくなりはじめたから、きっと明後日くらいには大阪でも花が咲き始めるんじゃないかなあと思う。

大阪に帰ってきてすぐ、友人がフラワーエッセンスをオーストラリアで学んだその成果を実感しに、フラワーエッセンスのセラピーを受けてきた。結果から先にいうとものすごく効果があって、予想はしてたけどでも本当に驚き。ここまで効果があるものなのか〜と思った。

大学時代の友人でもある彼女は、ここ数年椎間板ヘルニアで腰痛に苦しみ、そこから心身ともに外に出られないような状況が続き、その原因を探るため、いろんな本を読んだり、療法を試してみたりと試行錯誤を続けていた。同じ頃私も激動の時代を迎えていて、いろんな出会いや別れがあったり、ハワイにマッサージ習いにいくことにしたり、いろいろなことが動いている時期だったこともあって、お互い精神的に頼りにしながら、共に成長していく仲間という意識がとても強い友人でもあった。

フラワーエッセンスというのは、アロマオイルなどとは違って、花そのものを薬草のように成分を抽出させて使用するものではなくて、お花の持つ「エネルギー」を水に「転写」させているというもの。なので、そのエッセンスには現代の科学的に分析される何かが入っているわけではない。要するに単なる水みたいなもの、ともいえる。
考え方としてはホメオパシー(毒物をもって毒物を制するイギリスの民間療法)に近くて、植物が持つ個々のエネルギー(メッセージ性;花言葉みたいなもの)をギリギリまで薄めて、それを人間に与えることで、状況がよくなっていくといいうもの、と今のところ私は理解しているんだけど、とにかく説明するのが難しい。。。目に見えるものでは何一つ証明されないものだから。

greensand02.jpg

このフラワーエッセンスという存在を知ったのは、ちょうど1年ほど前、まだ私がハワイにいる頃だった。彼女のブログで近況を知っていた私は、その存在を知ったときに、「あっこれ絶対彼女にあってる」って思ったのだ。私も興味がある分野ではあったのだけれど、とにかく奥が深そうだったし、自分の勉強で忙しくてとてもじゃないけどそこまで手を出す余裕もなかったので、そのときに「いつか彼女がこれを勉強してくれて、私に教えてくれるといいなあ〜」と思って、軽くその存在を紹介してみたのだった。

そして今、その彼女はフラワーエッセンスの中でもオーストラリアで作られるリビングフラワーエッセンスというものに惹かれ、2ヶ月そこに留学して、本気でエッセンスとそれを使ったセラピーを学んでセラピストになるべくスタートを切り出したところ。

まさか1年後、本当に彼女がそんな存在になっているとはよもや思わず、だけど、私にとってもこれぞ、The best なタイミングでセッションを受けることができたように思う。

「何かを変えたい、変わりたい」「こういう自分になりたいけれどどうしてもどこかがひっかかる」そういったとき、エッセンスが手助けになって、自分の中に新しい発見や気づきが起こる。
何故かは全然わからない。だけど自分がわかりえない無意識の意識が、花カード診断というのをしたときに「なんとなく嫌い」「なんとなく好きかも」っていう花を選ぶことで見えてきたり、
百会診断というものでは、その選んだ花のエッセンスボトルを目をつぶったまま頭の上にかざすと、いろんな感情がわき起こるのだ。

私自身がセラピストという職業になったということも関係しているのかわからないけれど、こういう心に働きかけるなにか、というのをやると、もうものすごく敏感で、「なんだかよくわかんないけど涙が出る」ということはよくあったりする。

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で、今回のこのセッションでは、自分が今一番課題としていることというのをかなりはっきりと自覚していて、それをどうにかして変えたい、という意識が強かったせいもあって、非常に強い感情の解放と気づきがあった。
ずっとずっと、もう10年以上も囚われ続けていた強い感情の呪縛みたいな大きな固まりが、ここにあるんだってわかっていても、こいつが原因だっていうのもわかっていたけど、あまりに怖くて恐ろしくてどうすることもできないで、ただ眺めるしかできなかったものが、ようやく初めてそこの部分にメスを入れて、なんとなくポロッと大きな何かが取れたようなそういう感じ。

いつまでも歯医者にいけない人みたいな状態を、今回のフラワーエッセンスのセラピーではまず脱却できた気がする。(ちなみに歯医者にも行ってないので、それも近々行かねばならん)
まだ、今ようやくとっかかりができただけだから、「完治」するまでにはまだ時間がかかる気はするけれど、そう遠くない時期に、きっとうまい具合にふわりと着地して、また歩いていけるような気がした。

これから私はマッサージという身体からのアプローチでその人の心と身体全体をよくしていくやり方を追求していくし、彼女はそれとは対局にある、エッセンスを使った心からのアプローチでその人をよくしていくお手伝いをしていくセラピストになっていくのだと思う。お互いやり方は違えど、「お客さまによくなってもらいたい」「自分がやったことで人に喜んでもらえるのがうれしい」というのは見事なほどに同じなので、これからも協力しあっていけるといいな。

今、まだ彼女はオーストラリアから戻ってきたばかりで、現在のところは大阪の自宅でセッションしているだけですが、興味がある人は彼女のブログから本人に連絡とってみてくださいね。
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投稿者 bananan : 2006年03月27日 14:58

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コメント

ブログ、リンク貼ってくださってるので、今回はハンドルの「ナグネ」でコメントさせていただきますね(笑)。

ばななんにとって、セラピーが役に立ったなら、ほんとにとっても嬉しいです(^^)。それだけでも、はるばるパースまで行った甲斐があったというものですわ☆

私自身、精神的にも肉体的にもどん底の状態だったとき、フラワーエッセンスという存在をばななんから教えてもらったことは、おおげさじゃなく本当に運命的だったなーって思ってます。

フラワーエッセンスセラピーは私の「天職」だと思ってるし、「天職」と出会うきっかけを与えてくれたばななんには、本当に感謝の言葉しかありません☆

ほんとに、ありがとね(^^)

これからも、友人として、セラピスト仲間として、お互いに協力しつつ、成長しあう間柄でいましょうね♪

投稿者 ナグネ : 2006年03月27日 18:19

では、ナグネさんはじめまして?(笑)
コメントありがとう。
セラピー、役立ってると思います、まじで。
これを機にさらにパワーアップするべくがんばります!
これからもお互い癒し合いましょう☆

投稿者 ばななん : 2006年03月29日 23:11

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