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2006年03月16日

One of the miracle?

もう、自分の人生に何が起こってもあまり驚くことはない私。今までいろんな「そんな話あるわけない」というか、今風に言うと「ありえな~い」感じの出来事が起こっているから。それももちろんいい意味で。

そもそも、ここ秋谷の、今住んでいるマンションを見つけた経緯というのもとても面白くて、誰にその話を聞かせても「そんなことって本当にあるんだね」って言われる。
詳しくはここでは書かないけれど、人の縁って不思議だなっていうことと、たとえ何かを失ってでも得たいものがあって、それを貫く覚悟があれば、必ず道は開けるってことをその時つくづく感じたものだった。

そして今回もある意味同じようなことがまた起こったともいえる。
自分の車を持つということ。それは最寄り駅からバス30分のここ秋谷に住むにはほぼ必須事項ではあるのだけれど、今までは維持費の問題もあり、なんとかカブだけでやり過ごしてきた。

夏の間はそれでもよかった。走っていても気持ちがいいし、このあたりの道はとても狭いので、カブで小道を走るのは最高の気分だったし。

けれど、冬のさなか、1月末にハワイから戻ってきていちばん堪えたのはやっぱりこの寒さ。この寒さでバイク30分以上の遠出はさすがにちとキツイ。
更につらかったのが雨の日。どこにも出かけられません・・・。

というわけで、もうやっぱり車を買うしかない!と決意する。
それまでにも一応人づてに車が欲しいという話をしたことはあったのだけれど、まだそれほど本気じゃないというか、必死に切迫した感じで探しているわけではなかった。
でも、今回はもう待ったなし。今すぐにでも欲しいかも、という気持ちになっていた。

そこで取るべき行動は、やっぱり「具体的に自分で探す」ということと「どんな車が本当は欲しいのか具体的に考える」っていうこと。
予算は考えず、とにかく自分が乗ってていいなと思える車はどんな車かな?乗ってて楽しいくるまって?と考える。

最初はもちろん予算がないし、荷物もたくさん積み込める軽のバンにしようとおもっていた。一番現実的に考えるとそれがリーズナブルで実現しやすそうな感じだし。
でも、本当に乗りたい車って?そう考えたときに、ふと昔かわいく憧れていた車を思い出した。それは、もう本当にバカみたいに単純でしょーもない夢なんだけど、「私が持ってるMTBのプジョーくんをプジョーに載せて走る」ということ。

プジョーなんておフランスの車、つまり外車だし、贅沢きわまりないし買えるわけない。
でも、確かこないだ知人がヤフオクで車を激安で買ったという話を聞いたし、とりあえず試しにいったいいくらくらいで売ってるものなのか調べてみようかな・・・そんな思いつきでヤフオクサイトを覗いたのがはじまりだった。

kuruwa_sea.jpg

(長くなりそうなので前後編にします。続きは次回!)

投稿者 bananan : 2006年03月16日 21:22

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