***ばななんのつれづれ日記***
なんとなく続いてきた日記ですが
2003年も続けてみることにします。
2001年の日記を読みたい稀有な人はこちらからどうぞ。


2004年 6月16日(水) 【サーバー移転】

あと一週間でこの家も引越し。
そしてホームページのほうもお引っ越しすることに。

今日は朝から何故かネットに接続できないトラブルがあって、今もMacのほうはつなげないまま。
でもここのところずっとウィンちゃんをさわってなかったので、たまには電源いれてあげないと、と
現在はウィンドウズで作業中。やっぱり広い画面はいいねぇ〜

そして日記のほうも今はこちらで書いてるので、よかったら続きはこちらでみてくださいね。
トップにリンクも張りたいのだけど、とりあえずはこちらからどうぞ!

セラピスト修行日記inHAWAII

PHOTOLOG

blogは7月下旬から再開予定です!

2004年 6月 3日(木) 【ようやく6月】

ひさしぶりの日記。ようやく少し落ち着いた。
5月は予想通りかなりいろいろなことが立て続けに起こり、肉体的にも精神的にも
ちょっとキツくて、ゆっくりしたいのにそうはさせてもらえないしんどさがあった。

昨日、アメリカ大使館へ学生ビザの申請面接に行ってきた。
その書類作成もかなり大変なことのひとつで、英語のエッセイは書かなきゃいけないし、
過去10年間に行った国の名前と年度を書かなくちゃいけなかったり(ホームページの
プロフィールがあってよかった!)今までやってきた仕事一覧とか、もうそれはそれは
細かく書く必要があっていやになりそうだった。
面接でなんか突っ込んで聞かれたらどうしよう?とか・・・。

面接予約を大使館のHPでやってから行くのだけれど、15分前に着いたら
大使館前にビザ面接待ちの大行列。たいしたことないとか書いてた誰かの体験談も
あったのだけれど、今はちょうど夏休み前とかでそういう人が多いのかもしれない。
現在、ビザを申請する人は全員ここで面接を受けないといけないのだ。
前は学生ビザはいらなかったりしたと思うんだけど、テロ後は義務づけられたらしい。

私はバイクでも行ける距離だからいいけど、このためだけに北海道とかから
来なきゃいけない人もいるわけで、大変だよなぁ・・・・。

書類を出してOKもらうだけのことに3時間以上かかりました。
あーーつかれた。

でも、なんとなくこれで次へのステップの第一歩が始まった。
これから私は、今の会社を辞めて、ハワイ島という、ハワイで一番大きい島で
マッサージを習いに半年間留学することになっている。

マッサージといっても、いろんな種類があって、ハワイ古来から伝えられてきている
最近日本でもちょっと名が知れてきた「ロミロミ」もそうだし、私が既にタイで
習ったタイ古式マッサージ「ヌアボーラン」もそう。
もちろん足の反射区療法である「リフレクソロジー」もマッサージの一種。

でも日本ではマッサージっていう言い方は「はり・きゅう・マッサージ師」とかいう資格を
持った人しか使っちゃいけないので、日本で施術するときは「トリートメント」って
言うことになるんだけど。
いろんな技術があって、いろんな種類があるのだけれど、人の身体を手や身体を使って
ケアしていくというのはどれも変わらないこと。

もともと私は昔から自分が肩こりさんだったこともあって、人の肩を揉んだりするのが
好きだし得意だった。
だけど今までは単に得意なだけで、自分の職業にとは思ってなかったのだけれど、
いろいろな思いを経て、今は身体のことをもっと知りたい、もし自分がそういったマッサージの
技術を身につけて、人に喜ばれるんだったらそういう仕事がしたい、と思うようになった。

これから私が行く学校は、アメリカでも古くからある学校で、
メディカルの部分に踏み込んだ勉強や、リハビリなんかを担当する「理学療法士」に
近いくらいの勉強や技術を学ぶことができる。
そして、マッサージの技術だけでなく、精神的な部分、自分自身や相手の心のケアまでも
多少踏み込んだ授業があるみたいなのだ。

リフレクソロジーもそうだけど、やっぱり人の足に直接触るという行為によって
自分がクライアントの気をもらうというか、調子がすごく悪くなったり良くなったり
してしまうこともある。悪いところもわかるし、「ああこの人なんかものすごく
悩んでるみたいだな」みたいなことはある程度、足裏だけでなく、雰囲気からも
伝わってくる気がする。

こういうことを書くとなんとなく「うさんくさい」世界っぽいんだけど、
まぁしかし実際そうなってしまうんだから不思議。
だけど、精神的なものと身体的なものは非常にリンクしていて、
悩んでる人は胃潰瘍とか十二指腸潰瘍とかになりやすいっていうのも、
結局、悩みから自律神経の働きが落ちて、その結果膵臓や脾臓の働きが落ちて、
食べ物の消化がうまくできなくなって、胃に穴があいてくるっていうことなんだ
ということがわかると、ふーむ、やっぱり身体のケアは侮れないとも思うし、
心のケアをしないと、身体のケアにもならないのだとも思うのだ。

身体をいたわってあげることによって、そうした心の問題もちょっと軽くなったり
本人による気づきがあったり、そういうことができるといいなって
そんなことを少し思ったりもする。傲慢にはなりたくないけど、ちょっとだけ
そういうお手伝いができるときもあるといいな、くらいな感じ。

そういう風に思いはじめたのは、やっぱりイルカに会ったからかもしれないし、
全然関係ないのかもしれないし、その関係性はよくわからない。
だけど、実際私はイルカとあの青い海で一緒に泳いで、ただただ楽しいんだけど、
そこで気づいたことってたくさんあったし、いろんなことがクリアになった感じがした。

もし少し関係あるとすれば、あのイルカの無邪気な愛情とボランティア精神というか
人間にちょっとかまってあげようかそんなに一緒に泳ぎたいなら、みたいな感じと
誰かにマッサージをすることっていうのは、ちょっと似ているからかもしれないと思う。
うまく言えないけど。
そして実際ドルフィンスイムにはまっているお友達でマッサージをしてる人
結構多い。なんか関係あるのかなぁ?

ま、ともあれそんなこんなで6月後半、いつもは秋に行ってる小笠原を今年は夏に
行くことにして、その後、ハワイ島へ勉強しに行ってきます。
ハワイ島にもイルカはいるし、海は近いし、パワーのある島だし、遊びのことも
いっぱい楽しみではあるけれど、それよりももっと、どんなことをするんだろう?
どんな風に学んでいけるのだろう?っていう楽しみのほうが大きい。
勉強は実は結構大変で、解剖生理学とかかなりしっかりやるみたいなので
宿題とかこなすのも(英語だし)なかなか骨が折れるんだろうけど、
それよりも楽しみだなーやっぱり。

そして6月でこの日記はいったん終わり、これ以降はblogのほうで
更新していきたいと思ってます。

ノートパソコンはi-bookにしたので、まだmacにというかOS-Xに慣れられません・・・。









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